リズム感を身につけよう!『サウンドオブミュージック』セリフに学ぶ英語

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英語は発音そのものにとてもリズム感があって英会話を聞いてると音楽を聴いてるような気持ちにさせられます。

最初に意味が分からなくとも英語の歌を覚えて音だけでも口ずさめるようになってくると英語を話すときのリズム感も身についてきます。

ミュージカル映画『サウンド オブ ミュージック』は言葉であるセリフと曲が重なりあってテンポよくストーリーが進んでいきます。

音楽を習うとき、だれもが通る「ドレミの歌」は歌詞と曲のリズムがあっているのでマネしやすく結果的に自然な感じで英会話のリズムを身につけるための手本として最適です。

今回は『サウンド オブ ミュージック』で登場する「ドレミの歌」やセリフから学べる英語のフレーズを紹介します。

 

サウンドオブミュージック ポスター

Production Companies
Robert Wise Productions
Argyle Enterprises
Distributors
Twentieth Century Fox
出典:IMDb

サウンド・オブ・ミュージック あらすじ

広大な高原をひとりの女性マリア(ジュリー・アンドリュース)が楽しそうに走りまわりながらうたを歌いはじめるシーンから始まります。

修道女をめざしていたマリアは、美しい自然や街並みの誘いに我慢ができず修道院を抜けだしてしまい他のシスターたちを困らせていました。

修道院長はマリアは修道女に憧れていただけで本当は別のことをやったほうが良いのではと話しますが、マリアはどうしても修道院にいさせてほしいとお願いします。

院長はマリアにひとつ提案をします。それはトラップ大佐という退役軍人の家に行き、そこで大佐の7人の子供たちの家庭教師をするということでした。

マリアは7人ものこどもたちの面倒など見たこともなくとても不安でした。しかも、トラップ大佐は妻に先立たれ、子供たちの教育方針は軍隊のように規律がきびしいしつけをしていました。

気に入らない家庭教師は追い出してやろうと最初は閉ざしていた子供たちもマリアとの歌やおしゃべりに少しづつ心を開いていきトラップ一家に明るさが戻っていくのでした。

しかし、時は1938年のザルツブルグ、オーストリア。ヨーロッパでは第一次世界大戦で敗れ、打倒ベルサイユ条約(※)を目論むナチスドイツが勢力をのばしていた。

この動きはトラップ一家にも不穏に忍び寄っていくのでした。

(※)ベルサイユ条約は、第一次世界大戦後、敗戦国ドイツが戦勝国に莫大な賠償金を払うことになった条約。その金額1320億金マルク(現代で約200兆円)はドイツを追いつめナチスドイツの台頭そして第二次世界大戦をひき起こした。(参照:Wikipedia)

サウンド・オブ・ミュージック ドレミの歌♪

トラップ家の子供たちは父から兵士が受けるような規律のきびしい軍隊式教育をうけていました。服装も堅苦しい制服のようなものしかなく遊びに行けるようなカジュアルな感じのものがありません。

気のどくに思ったマリアは子供たちに使わなくなったカーテンの生地から汚れても気にしなくていいような遊びにつかえる服を作ってあげます。

いたずらばかり仕掛けてきた子供たちですが、明るく自分たちに気にかけてくれるマリアに次第に心を開いていき、今までなぜ家庭教師に悪さをしてきたのか話してくれます。

子供たちがいたずらをするのは本当は父親であるトラップ大佐に自分たちにもっと時間を作って話してほしいからだと打ち明けます。

それを聞いたマリアはみんなで歌を聞かせてあげてはどうかと言います。しかし、子供たちは母が亡くなってからというものの、みんなでうたを歌ったことなどありませんでした。

マリアはみんなが父であるトラップ大佐に気持ちがつたわるように「ドレミ~」の音をつかった歌のレッスンをはじめます。

 

The Sound of Music (4/5) Movie CLIP – Do-Re-Mi (1965) HD

Now children,

Do Re Mi Fa So and so on are only the tools we use to build a song.

Once you have these notes in your head, you can sing a million of different tunes by mixing them up.

いぃ、みんな、

「ド、レ、ミ、ファ~」は歌をつくるときの道具なのよ。

この音たちを覚えてしまえば、混ぜあわせればいくらだって歌が歌えるのよ。

◎英語メモ

once you have~ いったん何々してしまえば~
a million of ~ 冠詞 a は不特定多数をさしていて「無数」など上限のないような表現のときに使えます

サウンド・オブ・ミュージック 歌でゲストをもてなす子供たちの合唱

You brought music back into the house. I had forgotten.  

きみはわたしが忘れてしまっていた音楽を我が家に思い出させてくれた。

引用:IMDb

◎英語メモ

to bring back ~をもどす、思いださせる

このセリフは、トラップ大佐が出かけ先から婚約者エルザと友だちのマックスを連れて家にもどった時に7人の子供たちについて言いあいになったときのフレーズです。

マリアは部屋の古いカーテンから子供たちの服を作ってあげます。おかげで子供たちは気兼ねなく遊びにいけるし、マリアから受けたレッスンで歌も合唱できるようになりました。

ところが、父親であるトラップ大佐は子供たちの服や子供たちの話に耳を傾けてほしいと訴えるマリアの話を遮るばかりか家庭教師としてもダメ出しをしてクビを言いわたします。

すると家からは子供たちの合唱する声が聞こえてきます。トラップ大佐はマリアが客人をもてなすときに歌を教えたと聞き、家に入ると子供たちはエルザとマックスの前で合唱を披露していました。

ここで歌われている”サウンド・オブ・ミュージック♪”は曲、歌声が素晴らしく父親であるトラップ大佐が自分の子供たちに対して厳しいだけのかたよった教育をしてきたとこ、そして自分自身も歌が好きで子供たちと打ち解けていくシーンでとても感動します。

この後、トラップ大佐はマリアに対して大変失礼な態度をとったと謝罪し、引きつづき子供たちのために家庭教師を依頼するのでした。

まとめ

映画『サウンド・オブ・ミュージック』では音楽と英語は学びかたが似ているという点をセリフやシーンから紹介しました。

実のところ『サウンド・オブ・ミュージック』というタイトルや有名な丘の上でのびのびと歌うマリアのシーンは知ってはいましたが映画を観たのは初めてでした。

映画はインターミッション(休憩)も入れると3時間もあり、正直なところ観るまえから時間的に長いなとうんざりしていました。

けれど、「ドレミの歌」をはじめリズム感のある歌、美しいザルツブルグ、オーストリアの風景や自由と愛を教えてくれたマリアそして実在したトラップ家での家族愛、第二次世界大戦前におきたナチスドイツによるオーストリア併合などいつの間にかストーリーに惹きつけられて映画を通していろいろなことが3時間で学べた気分です。

子供たちの歌う『サウンド・オブ・ミュージック』を聴いているうちに、トラップ大佐自身も本当は歌が大好きでそのことをずっと忘れていたことに気づき家族が抱きあうシーンは何度見ても感動します。ぜひ映画をみて確かめてみてください。

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