言葉の重みに注目!『イコライザー』映画のセリフや名言に学ぶ英語

アクション

なりたいものや目指しているものはあるけれど、そんな夢などムリに決まってる…。

だれでも落ち込むことってありますよね。

そんなとき近くでアドバイスをくれるひとがいることは心強いことです。

今回は、映画『イコライザー』を紹介します。夢はあるのに本気になれない、または諦めてしまうひとが頑張れるよう気持ちがつたわる英語フレーズを学ぶことができます。

主人公マッコールは、ヘミングウェイの『老人と海』やセルバンテス『ドン・キホーテ』など偉人たちの書いた本をつうじて友だちと語らうシーンもあります。

マッコールが仲間や友だちにかけるやさしい言葉、悪党を倒すまえに語る怒りでいっぱいの言葉、どちらにも言葉に重みがあります。

本記事はアクション映画が好き、偉人たちの名言にふれてみたい、セリフや名言から英会話の言い回しを学びたいという方に向けて書いています。

出典:IMDb

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イコライザー あらすじ

「イコライザー」あらすじ&ネタバレ感想。動画フルを無料視聴できる配信は?
2014年のアメリカ映画。ロバート・マッコール&#12...

引用:MIHOシネマ

言葉の重みに注目!『イコライザー』セリフや名言に学ぶ英語 

The Equalizer (2014)
Denzel Washington in The Equalizer (2014)

夢の実現をサポートするセリフ

The Equalizer (2014)
Denzel Washington in The Equalizer (2014)

ホームセンターで働くマッコールが警備員の職につきたい仲間のラルフィにかける言葉。

警備員の試験には体重も合否に関係あるようでラルフィは減量しているはずでした。しかし、現実にはサンドウィッチにポテトチップスもいれて減量をサボるラルフィ。

そこをマッコールに見つかってバツが悪そうにサンドウィッチからポテトチップスをどかしていきます。

「だらしないなぁ」とか叱られそうな場面ですがマッコールはラルフィにやさしく言います。

Robert McCall: Progress. Not Perfection.

完璧よりも前進を

引用:IMDb

一度にすべてをやろうとしないで少しづつでも目標に近づいて行けよ!」という意味でマッコールが励ますシーンです。反省したラルフィは減量を頑張ろうと改めるのでした。

マッコールはラルフィが試験に合格できるようトレーニングにも付き合ってくれます。90キロ近くあるタイヤを引っぱって救助の訓練をしているのですが、太り過ぎのラルフィには体力的にキツくて「もう無理だ」と投げ出しそうになるシーン。

ここでもマッコールは、「もうムリだとか言うな」とばかりラルフィを励まします。

Robert McCall: Don’t doubt yourself and that doubt kills. 

じぶんを疑えば失敗する 

引用:イコライザー

ここは「じぶんは必ず出来る!」と信じればおのずと力が反応してくれる。そういう意味でマッコールは自分を疑うなとラルフィを後押ししてくれています。

ラルフィはマッコールのコトバに励まされトレーニングをやり遂げます。

最終的に自分のことは自分で解決しなければならないものですが、マッコールの励ましはくじけそうなときに強い味方となってくれます。

あきらめない気持ちをつたえるセリフ

The Equalizer (2014)
Chloë Grace Moretz in The Equalizer (2014)

つぎのシーンは、不眠症のマッコールが眠れない間おとずれるカフェで顔見知りになった少女テリーとのやり取りです。

なんとなく馬が合いそうだと思ったのかテリーはマッコールに話しかけます。

本当は歌手になりたいと思っていますけれど、実際には娼婦であるテリー。

マッコールはテリーに言います。

Robert McCall: I think you can be anything you wanna be.

君はなりたいものになれるんだ

Teri: Maybe in your world, Robert. Doesn’t really happen that way in mine.

あなたの世界じゃね、私のじゃ無理

Robert McCall: Change your world.

世界を変えろ

引用:IMDb

映画を観るとよくわかるのですが、マッコールの目はテリーをしっかり見つめていて、それが言葉に重みを与えています。

本当になりたいものがあるなら「世界を変えろ」けっして諦めてはだめだ。

マッコールは本心から願うからこそだせる眼力と言葉ではないでしょうか。

マーク・トウェイン 名言

『イコライザー』には、偉人といわれる作家が出てきます。映画の冒頭はマーク・トウェインの名言ではじまります。

The two most important days in your life are the day you were born and the day you find out why. – Mark Twain

人生で一番大事な日は二日ある

生まれた日、なぜ生まれたかを分かった日

引用:IMDb

マーク・トウェインの名言は映画全体のイメージを予感させるフレーズでもあるといえるでしょう。

主人公マッコールが自分がなぜ生まれたのか、これからどうしていきたいのかという自分の生き方を歩んでいく姿が物語りの軸になっています。

アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』

他にもアーネスト・ヘミングウェイやミゲル・デ・セルバンテスの作品にふれるシーンがあります。

マッコールがカフェでヘミングウェイの『老人と海』を読んでいるとタイトルを見たテリーが物語りについて質問するシーンです。

すべてを失ってしまった老人にテリーは「散々ね」と憐れむようなことを言いますがマッコールはまったく見方をしています。

Robert McCall: the old man gotta be the old man, fish gotta be the fish.

Robert McCall: You gotta be who you are in this world, no matter what.

老人は老人 魚は魚 自分以外にはなれない しょせんはね

引用:IMDb

老人はすべてを失ってしまいました。しかし、巨大なカジキを釣り上げたことは自分の漁師としての自信をとり戻してくれたこと、そして老人のことをいつも思ってくれる少年に価値のある希望を伝えることができたのです。

老人と海の詳しい記事はコチラ

ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』

『イコライザー』にはミゲル・デ・セルバンテスの『ドン・キホーテ』も登場します。

マッコールはテリーに今度は何の本を読んでるのときかれ『ドン・キホーテ』のあらすじを話してあげます。

ドン・キホーテは妄想でじぶんが騎士であると思いこんで世の中の悪を倒そうと旅に出る話だときいてテリーはまるで自分のことみたいとしんみり。

実は、本の主人公と感じているのはテリーだけでなくマッコールも同じことを思っているのではないかとうかがわせます。

Teri: What’s your new one about?

今度の本はなに?

Robert McCall: Oh, it’s about a guy who thinks he’s a knight in shining armor. The only thing is, he lives in a world where knights don’t exist anymore.

主人公は自分は騎士だとおもってるが 現実はもう騎士がいない世界だ

Teri: Sounds like my world.

わたしの世界みたい

引用:IMDb

『イコライザー』悪を成敗するときのセリフ

The Equalizer (2014)
Denzel Washington and Marton Csokas in The Equalizer (2014)

ここではアクション映画ならではのキャラクター、マッコールが発揮されます。

映画で使われている『イコライザー』の意味

イコライザーの意味を調べると

  • 等しくするもの
  • 平坦装置

と出ています。(引用:weblio)

スラングとして「銃」という意味もありますが、映画『イコライザー』では、暴力や貧困など不公平なことを正す(成敗する)人物というのが一番しっくりきます。

マッコールは暴力で起きる不公平を正すために次々と悪党たちを成敗していきます。

Robert McCall: When you pray for rain, you gotta deal with the mud too.

雨を祈ったら ぬかるみも覚悟しろ

引用:IMDb

その強さは圧倒的でついに悪党のボスを追いつめます。悪党に言い放すマッコールの言葉は怒りでいっぱいです。マッコールのみせる目つきと言葉づかいにはとても重みがあります。

Robert McCall: I’ve done some bad things in my life, Nicolai… Things I’m not proud of. I promised someone I love very much that I would never go back to being that person… But for you, I’ll make an exception.

わたしは悪いことをしてきた 誇れないことを 

あの自分には戻らないと愛するひとに誓った 

だがお前は 例外とする

引用:IMDb

まとめ

映画『イコライザー』では、夢をあきらめてしまいそうなひとに頑張れるよう英語で声をかけたい!そんなときに覚えておきたい映画のセリフや名言を紹介しました。

この映画の魅力は弱い立場にあるヒトたちを救うために圧倒的な強さで悪を成敗していく主人公マッコールです。そしてマッコールのセリフには言葉に重みがあり注目です。

ストーリーを味付ける意味でヘミングウェイやマーク・トウェイン、そしてミゲル・デ・セルバンテスといった偉人たちの作品に接点を持たせています。

映画のストーリーをつうじて英語を学ぶと、印象的だったり好きなシーンに出てきた英語フレーズが記憶に残りやすいというメリットがあります。

映画も最高におもしろいのでぜひ観て英語学習にも役立ててください。