元気がでる英語フレーズが学べる!『フェリスはある朝突然に』

それぞれの道筋 コメディ

人生はとっても貴重な時間だけれど、ボォ~っと過ごしていたり日常のルーティンワークに追われていたりすると、その貴重な瞬間を見過ごしているかもしれません。

映画『フェリスはある朝突然に』は30年以上もまえの作品ですが、なにかに悩んだり落ち込んだりしてる人を元気になるよう励ましたり、背中を押してくれているようなセリフから英話を学ぶことができます。

では、フェリスが要領よく楽しく生きる場面をのぞいてみましょう。サボりの名人フェリス・ビューラーの放つ英会話フレーズを紹介します。

Production Companies:Paramount Pictures
出典:IMDb

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フェリスはある朝突然に あらすじ

Ferris Bueller's Day Off (1986) Official Trailer – Matthew Broderick Movie

フェリス・ビューラー(マシュー・ブロデリック)はクラスの仲間からも慕われる頭のいい高校生。ある気持ちのいい朝に目覚めたフェリスはこんな素晴らしいに学校に行くなんてもったいない、人生は楽しまなきゃ!

友だちのキャメロン(アラン・ラック)とガールフレンドのスローン(ミア・サラ)を誘って人生の一日を目いっぱい楽しみます。

しかし、それを良しとしないエド校長(ジェフリー・ジョーンズ)はフェリスたちを捕まえて学校から追い出してやろうとしますが・・・。

どうしようか決めかねてるとき、背中を押してくれる名言

Ferisu wa aru asa totsuzen ni (1986)
Matthew Broderick, Mia Sara, Alan Ruck, Lee Ann Marie, and Vlasta Krsek in Ferris Bueller's Day Off (1986)

Life moves pretty fast.  If you don’t stop and look around once in a while, you could miss it.

人生は短い。楽しまなきゃウソだ。

解説:

人は日々のルーティンをこなしていると、思考が停止して他の事に考えが行かなくなってしまいがちです。

フェリスのフレーズは短い人生はルーティンばかりでなく時には一息ついて自分を見つめ直したり何か新しいことをやらないと何のために生きてるのかわからないということを表わしています。

Not that I condone fascism, or any -ism for that matter. -ism’s in my opinion are not good.  A person should not believe in an -ism, he should believe in himself.

そもそも主義とつく言葉は好きじゃない。主義なんてものはロクなもんじゃない。主義を信じるくらいなら自分自身を信じるべきだ。

ずる休みを成功させたフェリスは友達のキャメロンを誘ってどこかに遊びに行こうと誘いますが、いつも何か悩みがあるようなキャメロンは具合が悪いと誘いを断ってきます。

キャメロンが具合が悪いのは心配事ばかりしているからだとフェリスは説きます。

キャメロン:

I’m dying.

死にそうだよ。

フェリス:

You’re not dying. You just can’t think anything good to do.

お前は死にかけてるんじゃない。ただ何か面白いことが思いつかないだけなんだ。

If anybody needs a day off, it’s Cameron. He has a lotto of things to sort out before he graduates. He can’t be wound up this tight and go to college. His room mate will kill him.

休日が必要なのは誰かって?キャメロンだよ。あいつは卒業する前にいろいろと片づけておかないといけない事が山ほどある。がちがちに緊張したまま大学に行ったところでルームメイトにぶっ飛ばされるのがオチだ。

英語メモ: 

sort out 解決する
be wound up 絡まっている(wind up 「固まっている」「巻き上がっている」「緊張している」を受け身にした表現)

 

Pardon my French. But Cameron is so tight that if you stuck a lamp of coal up his ass, in two weeks he’d have a diamond.

「下品な言いかたで失礼。でも、キャメロンは固くなり過ぎで、ケツに石炭でも突っ込もうなら2週間もしたら、それをダイヤモンドに仕上げてしまうくらい緊張しっぱなしだよ。」


解説と意訳:

石炭やらダイヤモンドやらと、何だか解りにくいマニアックな表現ですよね。要は、いつも緊張ばかりしてると身動きできなくなるという事をフェリスは伝えたいわけです。

映画字幕では短くも的確な感じに意訳されています。

「キャメロンは気が小さい。」「いつもクヨクヨ物事を悪い方向に考える。」

英語メモ:

Pardon my French. 

はしたない言いかたで失礼

なぜ「下品=フランス」となるのでしょう。

これは英語を話すイギリスはかつてフランスと戦争をするほど仲が悪い時期があり、その当時イギリスがフランスを嫌っていたという名残から「汚い、下品=フランス」となってきた訳です。

使い方としては、うっかり下品な表現をしたとき、冗談めかしてこのフレーズを言うことが多いです。

stuck up (stick upの過去形) 突っ込む
a lamp of coal 石炭の固まり

フェリス:

Only the meek get pinched.  The bold survive.

大人しくしてるだけの奴は追い込まれるぞ。図太い奴は生き残る。

解説:

フェリス・ビューラーの持ち味は図太い性格と実行力ではないでしょうか。

大よそピンチになると思われるような状況でも知恵を働かせて乗りきってしまうところが映画の見どころになっています。

人生のレッスンとしては、誰もがフェリスのようにリスクを冒していくような生き方をしているわけではありませんが、時に普段とはちがった行動を起こすことは刺激的だと言うことが描かれています。

英語メモ:

meek 大人しいひと
pinch 追い込む、ピンチ
bold ずうずうしい、図太い
survive 生き残る

 

何かがはじけて、覚悟が決まったときの英会話フレーズ

Ferisu wa aru asa totsuzen ni (1986)
Matthew Broderick, Mia Sara, and Alan Ruck in Ferris Bueller's Day Off (1986)

キャメロン:

I am not going to sit on my ass as the events that affect me unfold to determine the course of my life. I’m going to take a stand. I’m going to defend it. Right or wrong, I’m going to defend it.

もう黙ってないぞ。自分の考えを主張し今後の考えを決める。結果はどうであれおれは戦うぞ。

解説:

フェリスやスローアンとの1日はグズグズとして煮え切れなかったキャメロンにとって勇気をもたらしてくれました。

両親や人生や将来について不安や恐怖しかなったキャメロンですが、覚悟を決めて自分の人生をコントロールできると自身が表明した場面です。

フェリスが学校をサボったのはキャメロンのためだけではなかったでしょうが、まる1日を目いっぱい楽しむという事を目の前でやってくれたことで、キャメロンは何かに向かって新たに前進することを決意できたのだと思います。

英語メモ:

to sit on my ass 何もしない、そのままにしておく
unfold to determine the course of my life 自分で人生を決めていくことを表明する
to take a stand はっきりさせる
to defend  戦う、防御する

まとめ

『フェリスはある朝突然に』を通して気分を前向きに正してくれる英語フレーズを紹介しました。

映画自体は学校をずる休みして、いかにその日を楽しむかがテーマになっています。

随分前の映画なので、当時の高校生と今の高校生では感じ方もちがうかもしれません。機会があったら、前向きな気持ちにさせてくれるフレーズって今は何が響くのか聞いてみたいところです。

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