『ハリーポッター 賢者の石』早口だけど英語のリズムが身につく!

アドベンチャー、ファンタジー
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英語を習いはじめの頃って何をきいてもすごく早口に聞こえて、簡単なことでも何を言ってるのかわからないという経験ありませんか。

リスニングが出来るようになるには英語をたくさん聞いて英語の音に慣れていく他ないのですが、ただ聞き流していればいいというわけではないです。

そこでリスニングが上達するコツとして、なんども見たり聞いたりをくり返せそうなシーン、フレーズ、単語、文法などが学べる映画『ハリーポッター賢者の石』を紹介します。

ハリー、ロン、ハーマイオニーがかわす英話は早口だけど、単語やフレーズを押さえてなんども見聞きしていると英会話のリズムが身につくし、英語の音に耳が慣れてきてリスニングが上達します。

© Warner Bros.
出典:IMDb

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ハリーポッターと賢者の石 あらすじ

Harry Potter and the Sorcerer's Stone (2001) Official Trailer – Daniel Radcliffe Movie HD

どこにでもいる11歳の男の子ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は孤児としてまるで奴隷のように扱われていた。ハリーの両親は亡くなっており、母親の妹一家と暮らしていたが愛情のかけらも感じられない生活にうんざりするばかり。

しかし、ある日ハリーのもとに一通の手紙がとどく。

それはホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証だった。

するとホグワーツのゲートキーパだと名乗るルビアス・ハグリッド(ロビー・コルトレイン)という大男があらわれハリーをホグワーツにエスコートするのだった。

ハリーはハグリッドから本当のじぶんは何者かという話を聞かされる。それはハリーの両親は魔法使いで、とても立派な人物だったのに悪の魔法使いヴォルデモートとの戦いにやぶれ亡くなったというのだ。

そして、その子供であるハリーも魔法界ではとても有名であると聞かされる。

こうしてみずからの出生の秘密をきいたハリーはホグワーツをめざしロンドンから出発する蒸気機関車に乗りこむ。

旅の途中では、車窓から景色をみているハリーに人なつこく話しかけてきたロン(ルパート・グリント)とおませな少女ハーマイオニー(エマ・ワトソン)に出会う。

ホグワーツに着いたハリーは魔法界というのは自分が想像していたよりずっと危険なところだと気づく・・・そして魔法使いになる者はみんながみんな信用できるわけではないということも。

ある時、悪者の手に渡れば世界を混乱に陥れかねない賢者の石が学校の中に隠される。

悪の手から石を守るためハリーと仲間たちは協力しあって互いに立派な魔法使いとして成長していくのだった。

『ハリーポッター 賢者の石』早口だけど英語のリズムが身につくフレーズ

ハリー・ポッターと賢者の石 (2001)
Harry Potter and the Sorcerer's Stone (2001)

Do You Mind~ ~してもいいですか

ホグワーツに向かう列車の窓からハリーが景色をながめているとロンがヒョイと顔をのぞかせて言ったセリフです。

ロン : Excuse me. Do you mind? Everywhere else is full. 

(空席をさして)ごめん。そこいいかな。ほかはどこも満席でさ。


ハリー : Not at all. かまわないよ。

引用:ハリーポッター賢者の石より

◎英語メモ:

Do you mind~ (誰々が)~してもいいですか

やや控えめに相手にものをたずねるときに使えるフレーズです。

注意しないといけないのは返事の仕方で、問題なければハリーが答えているように”No”と返事します。これがもし、迷惑だったり問題ありという場合は”Yes, I do mind.”となります。

日本語だと”No=いいえ”という意味で使うので「どうぞ」というつもりで”Yes”となりそうですが気をつけましょう!

Wicked スゲェ~

ハリーのまえに座ったロンはフレンドリーに話しかけます。

ロン : I’m Ron, by the way. Ron Weasley.
ところで僕はロン。ロン・ウィーズリー。

ハリー : I’m Harry. Harry Potter. 僕はハリー。ハリー・ポッター。

(名前をきいてビックリした様子で)

ロン : So it’s true! I mean, do you really have the …

あれってホントなんだ。あの~、君って…。


ハリー  : The what? なんだよ。


ロン  : The scar?   おでこに傷さ。(このときハリーは髪をあげておでこの傷をみせてあげます。)

ロン:….Wicked! スゲぇ~

引用:ハリーポッター賢者の石より

◎英語メモ:

Wicked 優れた、最高の

本来は「不正な」「邪悪な」という意味ですが、ここでは逆の意味で「最高だな」「スゲぇ」という俗語的なニュアンスになっています。

Wickedはイギリス英語でよく使われていて何かに感動したとき登場することが多いですね。

アメリカ英語だとカジュアルな会話で「最高だな」と言うときは”Bad”を使っています。両方とも元の意味は「わるい」なのですが、その逆をつかってほめ言葉にしています。

I’m All Set 間にあってます

ハリー・ポッターと賢者の石 (2001)
Jean Southern in Harry Potter and the Sorcerer's Stone (2001)

どことなく意気投合したムードのハリーとロン。しばらくするとお菓子をのせたワゴンがきて売り子のおばちゃんが何かいるかと話しかけてきます。

売り子:Anything off the trolley dears?  ワゴンだけど何かいるかい?

ロン:No, thanks. I’m all set. いいえ、けっこうです。ぼくは間にあってるから。

引用:ハリーポッター賢者の石より

ロンは間にあっているとパンをみせますが、本当は何か買いたそうです。

そんなロンをみてハリーはポケットからお金をだしてワゴンのお菓子をたくさん

買ってロンと食べることにしました。

◎英語メモ:

trolley ワゴン

dears あなたたち dear (かわいい)あなたの複数形

I’m all set 間にあっている

”all set”は「用意ができてる」つまり「間にあっている」と相手に伝えるとき便利なフレーズです。

たとえば “Are you ready to go?”といった感じで

どこか行くときに支度ができたかと聞かれたときなどにも

“Yes, I’m all set.”

という感じで使えます。

Rotten Luck 残念だね

ロンは目のまえにたっぷりあるお菓子を食べながら味やその味にまつわる

エピソードについて語っています。そのうちハリーはカエルの絵が描いてある

チョコレートのお菓子箱を手に取ってみます。

ロンがその箱は有名な魔法使いのトレカがおまけについてるというので開けてみると

チョコでできたカエルが飛びだし窓の外へ逃げてしまいました。

せっかくのチョコがなくなって残念!

Oh….That’s rotten luck. ありゃ、残念だね。

引用:ハリーポッター賢者の石より

◎英語メモ:

rotten 腐らせる

rotten luck  運を腐らせる=(せっかくの)チャンスを台無しにする

油断してフタをあけてしまったのでカエルが逃げてしまった、もしかしたら美味しいチョコレートだったかもしれないのに…。

つまり、せっかくのチャンスを台無しにしちゃったねという意味でロンは”Rotten”を使っています。

ハリー・ポッターと賢者の石 (2001)
Emma Watson in Harry Potter and the Sorcerer's Stone (2001)

Holy Cricket なんともビックリ

ロンはネズミのスキャバースに魔法をかけるところをハリーに披露しようとしていたら

探し物をしていたハーマイオニーが割りこんできました。

結局おそまつな感じで魔法はかけられなかったのですが、ハーマイオニーは自分だったらもっとうまくやれるとハリーのこわれたメガネの柄の部分を直してみせます。

大したもんだと感心しているとハーマイオニーはメガネの男の子が有名なハリーポッターだと気がつきます。

Holy cricket! You’re Harry Potter! 

ビックリした、あなたハリーポッターじゃない!

引用:ハリーポッター賢者の石より

◎英語メモ:

Holy cricket! ビックリした!

”Cricket”は鈴虫という意味ですが、ここでは絶句してしまうくらい驚いたというニュアンスを表しています。

Holyにつづく単語は動物、昆虫、うんちなど意味をなさないようなナンセンスな単語とセットでビックリした気持ちを強調しています。

Pleasure よろしくね

魔法界では名が知れわたっているハリーポッターに会えて上機嫌なハーマイオニー。

どこかませた感じの女の子をうまく演じてますね。ハリーに自己紹介したあと隣に座っているロンにやや上から目線でなまえを聞くシーンです。

ハーマイオニー:I’m Hermione Granger, and you are?

わたしはハーマイオニー・グレンジャーよ。

(ロンを見ながら)で、あなたは?

ロン:Hum…Ron Weasley.

えぇっと…ロン・ウィーズリーです。

ハーマイオニー:Pleasure. よろしくね。

引用:ハリーポッター賢者の石より

◎英語メモ:

Pleasure よろこび

お会いできて「うれしいです」という意味です。

イギリス英語に出てくることが多いですね。とても礼儀正しい言い方ですが、10代のハーマイオニーが言うとどこか大人びたというかツンとした感じもします。

Tag Question 付加疑問文 ~でしょ、~だよね

会話にリズム感をもたせるうえで覚えておくと便利なTag Question(付加疑問文)という文法があります。

作り方は、つたえたい簡単なフレーズを作ります。

たとえば

Today is cold. 今日は寒いです。

このフレーズの終わりに反対のことをたずねるフレーズを加えます。

Today is cold, isn’t it? 今日って寒いよね。

これはふたつのフレーズをひとまとめにするときに使える文法でふたつのフレーズとは

  • Today is cold. 今日はさむい。
  • Isn’t it cold today? 今日って寒くない?

このふたつをひとまとめにしています。

こうすると、自分が感じていることを相手にもたずねるフレーズになり、会話をハズませるのに役立ちます。

実際、列車のシーンでもハリー、ロン、ハーマイオニーそれぞれが使っています。

ハリー・ポッターと賢者の石 (2001)
Daniel Radcliffe in Harry Potter and the Sorcerer's Stone (2001)

チョコカエルのパッケージをみたハリーのセリフ

These aren’t real frogs, are they? 

これって本物のカエルじゃないよね。

ハリー・ポッターと賢者の石 (2001)
Rupert Grint stars as Ron Weasley

お菓子のおまけのカードに写っていた魔法使いが消えたのをみて驚くハリーにロンが言ったセリフ

Well, you can’t expect him to hang around all day, can you?

なんだよ、ダンブルドア(魔法使い)だって一日中そこにはりついてるわけじゃないだろ。

ロンの膝にのってるネズミがお菓子の箱にあたまを突っこんで箱がとれなくなってる姿をみていったセリフ

This is Scabbers by the way. Pathetic, isn’t it?

ところで、こいつはスキャバーズ。

(箱がとれなくなってる姿に)哀れなもんだろ。

ハリー・ポッターと賢者の石 (2001)
Emma Watson in Harry Potter and the Sorcerer's Stone (2001)

ロンは習いたての魔法でネズミが黄色くなる呪文を唱えますが失敗。その様子にハーマイオニーがあきれ気味にいうセリフ

Are you sure that’s a real spell?

あなたその呪文ほんとにあってる?

Well, it’s not very good, is it?

ったく、それってダメよね。

わたしの方が上手にできるとばかり、ハーマイオニーはハリーの柄がこわれているメガネに呪文をかけて直してみせます。

“Oculus Reparo”

“オキュラス レパロ” (呪文)

That’s better, isn’t it?

ほら、上手でしょ。

付加疑問文のフレーズは便利だし、英会話では必ずと言っていいくらい出てくるので列車のシーンからぜひ学んでみてください。

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まとめ

リスニングが上達する教材として『ハリーポッター賢者の石』を紹介しました。

ホグワーツ急行列車のシーンは3分少々ですが、英語のフレーズ、単語、間の取りかたがとても自然でくり返し練習するサイズとしてはちょうどいいと思います。

単語や文法の要素を押さえてから気に入ったセリフを何度もくり返しきいてマネしていくと英語を聞くための耳が鍛えられ、最初は早口に聞こえた英語もゆっくりに感じられるようになります。

おぼえた英語フレーズはどんどん使ってみよう!

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