『クレイマー、クレイマー』映画のセリフに学ぶ親子の絆

映画で学ぶ英会話 ドラマ

今回は親子の絆を築くまでの英会話が学べる『クレイマー、クレイマー』を紹介します。

映画は1979年公開の作品なので40年前にはなりますが、テーマは離婚や親権問題を扱っているからか現代に置きかえてもなんらそん色ないくらい普遍的な要素を持ちあわせています。

家族がばらばらになってしまうような出来事が起きたら家族としてはどんな会話になってしまうのでしょう。

『クレイマー、クレイマー』では父親と息子の交わす会話を通してお互いがどう必要しあっているのか英会話を通して学んでみましょう。

© Sony Pictures Entertainment

『クレイマー、クレイマー』 あらすじ

家庭を顧みない夫とそんな生活が嫌になり家を飛び出した妻。

残された夫と息子のぎくしゃくした生活が始まります。 しかし、そんな2人も一緒に過ごすうちに成長していき 気がつけばお互いがお互いを必要とする存在になっていました。

しかし、1年半後に自らが職に就き新たな生活を築いた妻が息子の親権をめぐって裁判を起こします。

夫は一歩も引かぬ構えですが、今まで家庭を顧みずに妻と息子に構ってこなかった事、息子の子育てに時間を多く割いてきたことが影響して職を失っていました。

裁判するには立場が弱く勝てる見込みがなく結局負けて夫は息子と一緒に住めなくなってしまい…。

父親からみた生き甲斐、息子からみた大切な存在

シーンにおける英会話と解説

Kramer v Kramer Best scene

英会話と解説:

妻との親権争いに負けてしまった夫は息子に余計な心配をさせないよう出来るだけわかりやすく説明しようとします。

それを聞いて子供ならではの素朴な質問をたくさんして別れたくない気持ちを伝える息子。

Where’s my bed gonna be?    僕のベッドはどこになるの。

Where am I gonna sleep?  どこで寝ればいいの。

Mommy’s figured that all out. You have your own bedroom at her place. 

ママが教えてくれるよ。ママのところにはビリーのベッドルームもあるぞ。

– Where will all my toys be?  僕のおもちゃは?

– At Mommy’s.  ママのところさ。

We’re gonna take all your toys over there. 

おもちゃは全部ママのところに持っていってあげる。

If you play your cards right(※), she’ll buy you some new ones.

ママの言うことをちゃんと聞いたら、新しいおもちゃだって買ってもらえるぞ。

Who’s gonna read me my bedtime stories?  寝るときのお話は誰がしてくれるの。

Mommy will. ママさ。

(※) to play one’s card right  「上手に立ちまわる」

例:If I play my card right, I should be able to get out of this hectic situation. うまく立ち回れば、このややこしい状況から抜け出せるぞ。

もう一緒には住めないことを息子に告げるシーンでは父親と息子だけの関係というぎくしゃくした間柄で様ざまな困難を乗りこえていくうちに2人の絆はとても強いものになっていました。

You’re not gonna kiss me good night anymore, are you ? 

パパはもうおやすみのキスをしてくれないの。

No, I won’t be able to do that.  ああ、それはもう出来ない。

まとめ

父親の息子への愛情は深く、2人だけの生活でいろいろな ことがありながらも、お互いに分かれることが寂しくてならない気持ちがよく描かれています。

「もうキスをしてくれないの。」という場面はお互い別れの時を痛感していますね。

泣きじゃくる息子と真顔で「僕らは大丈夫だよ。」と語る父親…とても心に残るシーンでした。

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