映画「イージーライダー」でヒアリング力をアップ!-freedom

ドラマ

ニュースによると、映画「イージーライダー」で有名な俳優ピーター・フォンダが亡くなったそうです。

ピーター・フォンダの出演した「イージーライダー」は1960年代後半に登場したジャンル、アメリカン・ニューシネマの代表作です。

主に若者たちが既存する世の中の決まりに縛られず自由に生きていく作品が多くあります。

特長としては、最後は自由を謳歌したはずの若者たちも世の中から見捨てられたり圧殺されてしまう悲しく煮え切れないラストで終わる映画として知られています。

この記事では自由気ままに生きる若者ワイアット(キャプテン・アメリカ)を演じたピーター・フォンダ、仲間のビリー(デニス・ホッパー)、弁護士役のジョージ・ハンセン(ジャック・ニコルソン)による 「自由」についての語らいから一言フレーズfreedomを紹介します。

ひと仕事終えたビリーとワイアットによる自由気ままな旅

©ParkCircus/ Sony Pictures

映画「イージーライダー」でヒアリング力をアップ!

コカインの密輸で一山当てたワイアットとビリーは手にした報酬を元手にハーレーダビッドソンにまたがりカルフォルニアからニューオリンズを目指して自由気ままな旅を続けます。

旅の途中で仲間になった若い弁護士ハンセンと「自由」について語らうビリー。

野宿をしながら2流の宿にさえ泊めてもらえないことをボヤくビリーに彼ら(ワイアットやビリー)の思う「自由」と世の中で言われるところの「自由」のギャップは埋めがたいものであり危険な要素も含んでいると若い弁護士に言われます。

Freedom Speech Easy Rider
Freedom Talk 00:34~01:31@YouTube

自由について語らうビリーとハンセン

ビリー:What you represent to them is freedom.  お前の言わんとするは「自由」だからだ。

ビリー:What’s wrong with freedom? 自由のどこが悪いっていうんだ。

ハンセン:That’s what it’s all about. 自由こそがすべてじゃないか。

ハンセン:That’s right. That’s what it’s all about.   そのとおり。お前の言うとおり自由こそがすべてだ。

ハンセン:But talkin’ about it and bein’ it…that’s two different things. だがな、自由を語っている事と自由でいることは似てるようで違うんだよ。

ハンセン:It’s real hard to be free…when you are bought and sold in the marketplace.  金がからむと自由でいるっていうのはえらく大変なんだ。

ハンセン:‘Course, don’t ever tell anybody that they’re not free… だからって世間の奴らが自由じゃないなんて言っちゃ駄目だぜ。

ハンセン:‘cause then they gonna get real busy killin’ and maimin’…to prove to you that they are. 自由じゃないなんて言ったらコテンパンにやられちまう。

ハンセン:Oh, yeah, they gonna talk to you and talk to you and talk to you…

about individual freedom. But they see a free individual,it’s gonna scare ‘em.

まあそうだな、個人的な自由については語るだけなら年中語ってるさ。でも、個人的に自由な奴を見るとそいつは(世間には)近寄りがたい怖い存在なんだよ。

ビリー:Well, it don’t make ‘em runnin’ scared. それなら怖がらせたままにしておこうか。

ハンセン:No. It makes ‘em dangerous. ダメだ。そんなことすれば奴らは凶暴になるだけだ。

解説:

ハンセンが語る freedom は世間一般で言うところのルールに則った「自由」の事を話しています。

なんでも自由気ままに生きているビリーの言う「自由」とは別ものであり、世間から見ればルールに則っていない「自由」など秩序を崩すだけのものだと説いています。

アメリカン・シネマの王道エンディングというかラストのパターンは反体制な生き方をしても最後には痛い目に遭う悲しい結末があり、ワイアットやビリーの求めていた「自由」は儚い夢だったのではと思わされるシーンで幕を閉じます。

まとめ

「イージーライダー」が公開されてから今年で50年だそうです。

映画を観ているとカラフルで解放感ある世界観が感じられる反面、とても暗く哀しい雰囲気も醸し出していました。

現代もかつて経験した事がない大変な事故や理不尽な事件が起きていますが、50年経ってもfreedom「自由」でいるということは簡単ではないかもしれません。

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