『宇宙戦争』レイチェルが叫ぶ病気の様はイライラするけど迫真の演技

微生物 パニック・ホラー
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微生物やウイルスというのは人間には見えないのに、ものによっては猛毒ですべてを破壊する威力をもっていたりします。

今回は、とにかく逃げまくる、そしていかにして生きのこり家族を守るか、人類と異星人の闘いが迫力満点のエンタテイメント映画『宇宙戦争』を紹介します。

見どころは、人類を圧倒する異星人の兵器と攻撃力そして逃げまどいながらも親子の絆を深めていく親子愛のすがたです。

恐怖心のあまりに泣き叫ぶレイチェルにイライラしながらも魅入ってしまう演技が圧巻です。

宇宙戦争 War Of The Worlds

TM & (C)2005 Dreamworks L.L.C. (C)2005 Paramount Pictures. (C)2005 United International Pictures. 引用元:IMDb

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宇宙戦争 あらすじ

ニュージャージの貨物港でコンテナをトラックに積むブルーワーカーのレイ(トム・クルーズ)は仕事に対する信頼もあり自分ことはそつなくこなせるのに、家族のこととなると上手くつきあえないでいた。

ある日、離婚した元妻が実家のボストンに行くのでその間ふたりの子供たちロビー(ジャスティン・チャットウィン)とレイチェル(ダコタ・ファニング)をあずかる。

せっかく子供たちと会えたのに命令口調で押しつけがましい面がでてしまう父親レイに子供たち特に長男ロビーは反抗的になってしまい親子としての距離は離れていくばかり。

その頃、ロシアや日本では正体不明の雷が落ちて電力がなくなってしまうという事態が起きているとテレビで報道されていた。しばらくするとレイたちが住む町にもどす黒い雲があらわれ、まるで地上から吸い上げられたように風が舞いあがっていく。

すると突然同じ場所に落ちるはずのない雷がなんども落ち、町中の電気が使えなくなってしまう。車さえも動かなくなり、レイは様子をみに落雷の落ちた場所へ向かう。

付近について様子をうかがっていたレイが見たものは、落雷が落ちた地下から現れた巨大な三脚に乗っかった宇宙船らしき機械トライポッドだった。

その巨大で不気味な姿にみんなは恐怖で固まってしまう。するとトライポッドは爪のような形をした腕らしきものから光線を発し、それに撃たれた人は一瞬にして灰にされてしまう。

命が危ないと感じてレイは必死に逃げるが容赦ない攻撃が背後から襲ってくる。

宇宙戦争 トライポッドの警笛やビームの音が怖さを煽る!

映画では人類側の主人公はトム・クルーズですが、もう一つの主人公となると異星人が操るトライポッドといえます。

何度もおなじ場所におちた稲妻からでてくるマシーンで、その大きさ、気味のわるい警笛音、光線で攻撃してくるときのビーム音と見た目と音の両方で恐怖心をうえつけてきます。

War of the Worlds (1/8) Movie CLIP – The War Begins (2005) HD
地下から現れたトライポッド…その姿と音が恐怖という存在感でいっぱい!

レイは命からがら逃げきって元妻の家で一息ついていました。けれど、安心して寝ていたところにまたしても気味のわるい音とともに何かが家に衝突してくると感じ地下の隅っこに隠れます。

家に何かが衝突してきた翌朝、レイは地下からあがってみると外は墜落したジャンボ機と粉々にくだけきった家の残骸だらけでした。

愕然とするレイはジャンボ機の残骸に男が食べモノや飲みものが入っているキャビネットを引っ張り出しているところをみつけます。男は爆発の衝撃で耳が聞こえない様子でしたが、仲間と思われる女が話しかけてきます。

彼らはテレビ局のクルーだったようで州軍がトライポッドに反撃しているところを取材していたようです。レイはトライポッドはひとつだけだと思い込んでいたようですが実は何体もいて攻撃していることを聞き衝撃をうけます。

ここでトライポッドがいかに驚異的な存在化を表している英語フレーズがあるので見てみましょう。おびただしい数のトライポッドが街を攻撃しているシーンをビデオで見せながら女は言います。

Once the Tripods start to move, no more news comes out of that area.

あの“トライポッド”が動くと、その地域との交信は途絶える

◎英語メモ

no more news comes out of that area 単語にそった感じで訳すと「そのエリアからのニュースはまったく出てこなくなった。」と、わかったようなそうでないような訳になってしまいます。

ここはストーリーのコンテクスト(流れ)をくみ取って映画字幕では「交信が途絶える」とうまい具合に観ているひとにわかりやすく意訳しています。

宇宙戦争のさなかでレイチェルの叫び声にイライラが止まらない 

巨大なトライポッドがいきなり現れて攻撃してくるのだからパニックになるなというほうがムリですよね。ましてや小さな女の子ならなおさらのこと。

恐怖に震えるレイチェル

TM & (C)2005 Dreamworks L.L.C. (C)2005 Paramount Pictures. (C)2005 United International Pictures. 引用元:IMDb

レイチェルは状況がのみ込めてないし、レイやロビーも逃げるのに必死でどなりあってるから恐怖心だけがどんどん大きくなってパニックになってしまいます。

一方、レイ自身も恐怖とストレスでイライラしているのに、ヒステリックに叫び声をあげるレイチェルに手を焼いてしまいます。

子供がカンシャク起こしたときって、まるで壊れたなにかが叫びまくる感じがして観ているほうもイライラしっぱなしです。

薬局とか電車に乗っているときなど、たまに長い行列を並んでいると赤ん坊が泣きわめくシーンに出くわすことがありますがあれによく似ています。

兄貴のロビーはそんなときどうしたらいいか心得ていてレイチェルに「腕を組んで、そこは自分だけが安全なところだ。」とまじないのようなことを言って気持ちを落ち着かせてくれます。

ここはパニック状態のなかで家族の助け合いが垣間見れるシーンです。

レイはどうにか元妻の家に着くことができます。一息ついてロビーを真似てレイチェルに腕組みのまじない話で場を和ませようとしますが…。

Dad, it’s not how it goes. パパ、それやり方まちがってるわ。

っと、残念ながらここでは気持ちがいまひとつ通じ合っていません((´∀`))

ピックアップ英語フレーズ

異星人が攻めてくる序盤とストーリーを締めくくってくれる英語フレーズがふたつあります。

Slowly And Surely

Yet across the gulf of space, intellects vast and cool and unsympathetic regarded our planet with envious eyes and slowly, and surely, drew their plans against us.

宇宙の彼方では、高度な知能を持つ冷徹で無慈悲な存在が、地球を羨望の眼差しで見ていた。彼らは、ゆっくりと、確実に、地球に手を伸ばしていた。

このフレーズは映画に出てくるナレーションの一節です。何かをするうえでじわじわと準備していることを表すときによく使われる英語フレーズです。映画では不気味さを描くために使われています。

Man Had Earned His Immunity

By the toll of a billion deaths, man had earned his immunity, his right to survive among this planet’s infinite organisms. 

何十億人もの犠牲の末に、人類は免疫と地球で生きる権利を得ていたのだ

◎英語メモ

man・・・人類 (mankindやhumankindも同意語ですがストーリーにそってmanを人類として使っています)

immunity・・・(病原菌などに対する)免疫

レイチェル役のダコタ・ファニング

天才子役と言われたダコタ・ファニングもいまや大女優として成長しました。

ウイルスといえば新型コロナ禍まっただ中のいま、ダコタはもちろん「ステイホーム」を呼びかけています。

写真はウイルス感染を避けるために「ステイホーム/おうちにいよう」というメッセージを発信しています。写真にあるアンジェラというのはダコタの母親の親友のことで臓器移植によって難病から回復したようです。

ステイホームのスローガンは自分のことはもちろん、他の人に対しても(特にアンジェラのような感染すると危ない)感染から身を守ろうという気持ちを伝えています。

また、ダコタは映画『ランナウェイズ』ではロックシンガーの役もこなしています。

ここでのダコタはどこか冷めた表情をみせながらも心の中では愛情を求めているロックシンガーをみごとに演じています。親子なのに気持ちがいまひとつ通じあっていない『宇宙戦争』でのレイチェルも心の奥では愛情を求めているという点では同じかもしれません。

まとめ

どんなに多くの武器や兵士を投入してもまるで歯がたたない異星人たちのトライポッド。あのトライポッドが鳴らす警笛みたいな音やあっという間に人間を灰にしてしまうビームの音は映画なのにリアリティがあって凄くこわい気持ちにさせられます。

新型コロナ禍で世界中が対策に追われているなか『宇宙戦争』を観ていると無敵と思われた異星人が地球上でパンデミックにみまわれたような一面がある映画でした。

人類も異星人もウイルスを軽くみていると取り返しのつかないことになってしまうと教えてくれるようなストーリーです。

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