映画『ランナウェイズ』スカウトやプロデュースに効く英語

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ブログの心得は読者の検索意図を読むことである。

なんてネットビジネスで成功した人たちがよく言うフレーズですが、エンタテイメントにおけるスカウトのノウハウにもまったく同じことが言えるようです。

今回紹介する映画『ランナウェイズ』では、ガールズバンドの成功と没落が描かれています。

ランナウェイズのボーカルをスカウトするプロデューサー、キム・フォーリーがシェリー・カリーの心を読みとったような声の掛けかた、タイミングのとり方、そして英語のフレーズが学べます。

Production Companies:River Road Entertainment Linson Entertainment
Blackheart Films (executive production)
Distributor:The Klockworx (2011) (Japan)
出典:IMDb

『ランナウェイズ』あらすじ

1975年、ロックは男がやる音楽ということに反発していたジョーン・ジェット(クリスティン・スチュワート)。女だけのガールズバンドを作って成功を願うジョーンはやり手プロデューサーのキム・フォーリー(マイケル・シャノン)に自分を売り込む。

成功の臭いを嗅ぎ取ったキムはサンディー(ステラ・メイブ)というドラマーを紹介しセッションさせる。そして、キムとジョーンはシェリー・カリー(ダコタ・ファニング)というフロントシンガーを発掘し、ザ・ランナウェイズを結成する。バンドはレコード会社と契約、全国ツアーへと旅立ち、成功に向かって大きく前進していくのだが…。

Production Companies:River Road Entertainment Linson Entertainment
Blackheart Films (executive production)
Distributor:The Klockworx (2011) (Japan)
出典:IMDb

プロデューサー、キム・フォリーの口説き文句

ガールズバンドはイケる!

そう目論んだプロデューサーのキム・フォーリーはジョーンとサンディーに曲作りやバンドの音固めをするように指示します。

キムの構想には、バンドに人気をもたらすフロントシンガーが絶対に必要だと感じ、若者のたまり場になっているクラブにジョーン・ジェットとイメージにあう誰かをスカウトにむかいます。

ゆっくりと周りを見わたすキム。

すると、キムとジェットはそこでバンドにぴったりなイメージを持ち合わせた15歳のシェリー・カリーが目にとまり、キムはすかさずシュリーにアプローチを掛けます。

The Runaways Film Clip – Joan Meets Cherie

シェリーのオーラに可能性を感じたキムは「俺さまを知ってるよな。」っといきなり初対面のシュリーに攻めの会話でいどみます。

I like your style.

いいねその感じ。

A little Bowie, a little Bardot.

ボウイとバルドーが少しづつ入ってる。

  • ボウイ=デビッド・ボウイ(1970年代にグラムロックで一斉風靡したロックアーティスト)
  • バルドー=ブリジッド・バルドー(1960年代に活躍したフランスの女優)

 

A look on your face that says “I could kick the shit out of a truck driver.” 「気安く声かけないでよ」って感じの顔も最高だよ。

プロデューサーのキムは話し続けます。そして、徐々に話にノッテきたシュリーにバンドに誘うための決めセリフを放ちます。

Well, Cherie Currie, do you singor play a musical instrument? ところで、歌は歌える?もしくは楽器は弾けるかい?
Yeah. Yeah, l can sing. ええ、歌えるけど。
I won a talent show lip-synching to David Bowie. デビッドボウイを口パクしてタレントショーで優勝したことがあるわ。
Why? なぜ?
“Why?” なぜって?
Asked the maybe-great Cherie Currie. Read my lips. お教えしようシェリー。口元を読めよ。
We love your look. We are choosing you to be a part of rock ‘n’ roll history. 俺たちは君のルックスが最高だと思ってる。君はロックの歴史上で選ばれしものだよ。
Do you wanna be in a band?  バンドに入らないか?
Are you kidding? 冗談でしょ?

The Maybe-Great  たぶんスゴイ奴 

キムはシュリーがバンドに成功をもたらすと直感が働きます。しかし、バンドが成功するかどうかなど実際に世の中に出てみなければわかりません。

そこで「たぶん・・・スゴイ奴になるだろうシェリー・カリーっという具合に”the maybe-great”という言い方をしているわけです。

なんとなく当てずっぽうみたいな感じながら、結局バンドは大成功となりキムのプロデュース能力が証明されました。

シェリーもジョーン・ジェット同様、自分の居場所を探していただけにキムの言葉に心が動かされたのです。

「冗談でしょ?」っと、驚くシュリーの顔には希望が見えてきた安堵感のような微笑みを見せています。

Read My Lips よく聞けよ

Read My Lips 「いいか、よく聞けよ」っと自分が主張したいことを相手に聞かせるときよくつかう英語フレーズです。

1988年当時のアメリカで大統領選挙でジョージ・ブッシュさんが税金のあつかいについて選挙公約でつかったフレーズ。 このフレーズはとても有名になりました。

キム・フォーリーはこの決まり文句をつかってシェリー・カリーに「お前こそは俺が求めていた才能なんだ。」っとラブコールを掛けているというわけです。

まとめ

ジョーン・ジェットもシュリー・カリーもどこか普通の人生には馴染めない、何か新しいことに没頭したいという気持ちでいっぱいでした。

そんなモチベーションが沸々と湧き上がっていただけにプロデューサーからバンドをやらないかと誘われたときの表情はうれしそうに輝いています。

なにか新しいことを共同作業できる相手が見つかったとき、男であれ女であれ嬉しくてテンションがあがるところはバンドをやっている人には共感できるのではないでしょうか。

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