怖いだけではない魅力!『シックス・センス』セリフや名言に学ぶ英語

スリラー・サスペンス

『シックス・センス』は、ホラー・サスペンス映画と言われるだけに怖いシーンや緊張感があります。一方で、怖いだけではない人間の温かみが感じられる魅力ある映画です。

今回は『シックス・センス』からセリフや名言に学ぶ英語フレーズを紹介します。

ホラー映画で英語学習するにあたり、本記事では日常会話でよく使われる英語フレーズをピックアップしました。

緊張感のあるシーンや少し笑えるシーン、ヒューマンドラマとして泣ける映画で学ぶ英語はそれぞれのシーンと共に英語フレーズが記憶に定着しやすい!

出典:IMDb

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引用:MIHOシネマ

『シックス・センス』セリフや名言に学ぶ英語フレーズ

Look At My Face わたしを見て

Shikkusu sensu (1999)
Toni Collette and Haley Joel Osment in The Sixth Sense (1999)

コールの母リンがかけるセリフで劇中なんどとなく出てきます。

映画では親子の合い言葉として登場します。日常英会話では、シンプルで使い勝手のよいフレーズなので覚えておきましょう。

使い方としては「いまから言うことをよく聞いて」というニュアンスであたまにフレーズをもってきてから要件をつたえます。

Look at my face; I was not thinking anything bad about you. Got it?

わたしを見て そんなことなんにも わかった?

Look at my face; I’m not very mad. 

わたしの顔を見て もう怒ってないわ 

Look at my face; I would never think about you, ever. Got it?

わたしの顔を見て そんなこと絶対にないわ わかった?

引用:IMDb

What Makes You Think Of That? どうしてそう思う?

Shikkusu sensu (1999)
Bruce Willis in The Sixth Sense (1999)

ここでは友だちのホームパーティに招かれたコールがなにかの霊に追いつめられて気を失い、病院を訪ねてきたマルコムにコールが自分の秘密をはなすところです。

コールがマルコムを信頼したのはマルコムが自分のことを語ってくれたから。そのキッカケはコールがマルコムした質問です。

コールの心を開かせようと辛抱強くよりそうマルコムですが、逆にコールはマルコムがとても悲しそうだと言います。

コール:

Tell me the story about why you’re sad.

なぜ先生は悲しいの

マルコム:

You think I’m sad?

僕が悲しいと?

マルコム:

What makes you think of that?

どうしてそう思う?

コール:

Your eyes told me.

目を見ればわかる

引用:IMDb

相手からの質問に「え、なんで?」といったニュアンスで質問された方が意外に思って聞きかえすときによく使う英語フレーズです。

I Want To Tell You My Secret ボクの秘密を聞いて

Shikkusu sensu (1999)
Haley Joel Osment in The Sixth Sense (1999)

マルコムに信頼をよせたコールは自分が何に怯えているのか話す映画の見どころのひとつです。

コールのセリフは日常英会話でよく使われるフレーズです。英語を理解するときは英語フレーズがどうやって出来ているか、基本5文型を勉強する必要があります。

  • SV(主語 動詞)
  • SVC(主語 動詞 補語)
  • SVO(主語 動詞 目的語)
  • SVOO(主語 動詞 目的語a 目的語b)
  • SVOC(主語 動詞 目的語 補語)

ここでは2つ(SVOOとSVO)を見てみましょう。

コール:

I want to tell you my secret now. 

ボクの秘密を聞いて

I see dead people. 

死んだ人が見えるんだ

引用:IMDb

◎英語メモ

コールのセリフはSVOO(主語・動詞・目的語a・目的語b)という英語をつたえるときの型で「~は、~に~をする」という意味です。 直訳は次のとおり。

ボクは(S)話したい(V)あなたに(O)ボクの秘密を(O)

映画のなかでもっとも有名なセリフ “I see dead people.”
目的語はひとつなのでSVOという型になります。

動作(見る)の対象をあらわすときに使う型です。

僕は(S)見る(V)死んだひとたちを(O)

Is That How It Is? わたしが平凡だから?

Shikkusu sensu (1999)
The Sixth Sense (1999)

このシーンは、マルコムの妻アンナが経営する骨董店で若いカップルに最高級品のダイヤを
勧めるときの英会話。

ピンと張りつめた雰囲気がつづく『シックス・センス』ですが、ここでは観ているものに一息つかせてくれます。

アンナがダイヤの価値について語り終ると、カレシは少し怖気づいた感じで「もう少しシンプルなのはないか。」と聞きます。

すると、それを聞いたカノジョはムッとして言います。

Plainer?

シンプルですって?

(Do) you want a plain ring (and) go with your plain fiancee? Is that how it is?

わたしが平凡だからシンプルがいいと?

引用:The Six Sense

Is that how it is? とは「そういうこと?」という意味。

ダイヤが高すぎるからもう少しシンプル(安い)のはないかと怖気づくカレシの空気を読んだカノジョが「わたしってそんな安っぽい婚約者なの?」と怒りをぶつけている様子がみてとれます。

なにか決めごとをするとき納得がいかないと感じたらこのフレーズを使ってみましょう😙

Do I Make Her Proud? わたしを愛してくれた?

Shikkusu sensu (1999)
Toni Collette in The Sixth Sense (1999)

『シックス・センス』が怖いだけのホラー映画ではなく、優しさや温かさを求めるヒトの心にグッと染みるヒューマンドラマだとわかるシーンでの英会話。

マルコムの助けによって、ずっと怯えていたコールがその原因をのりこえて元気を取りもどします。

コールは母リンにも秘密を打ち明けられず親子の間で距離がありました。しかし、ついにコールはリンと話すこころの準備ができたと言います。

ところが、自分には幽霊が見えると言ったり、亡くなったリンの母親(コールの祖母)の話をするとリンはコールを叱ろうとします。

しかし、コールが祖母からリンにつたえて欲しいと言った話を聞いてリンはおどろきます。
なぜなら、それはリンと母親の間でしか知らない話だったから。

亡くなった母からの伝言に心の片隅でリン自身が気になっていた問いへの答えがわかり、リンの気持ちは解放されます。そして、コールが苦しんでいたワケも理解して互いに抱きあいます。

コール:

She wanted me to tell you she saw you dance.

(祖母が)ママにダンスを見たといってと

She said, when you were little, you and her had a fight, right before your dance recital.

こう言ったよ ママが小さいとき 言いあいをしたと ダンス会の前だった

You thought she didn’t come see you dance.

だから(祖母は)
来てくれないと思ってた

She did. She hid in the back so you wouldn’t see.

実は見てた 後ろのほうでママは見えなかった

She said you were like an angel.

ママは天使のようだったと

She said you came to the place where they buried her.

こうも言った ママはお墓へ行って

Asked her a question? She said the answer is… “Every day.”

質問をしたと 質問の答えは 「もちろんよ」

What did you ask?

どんな質問をしたの?

リン:

Do… Do I make her proud?

わたしを愛してくれた?

引用:IMDb

“to make someone proud” 誰かを誇らしく思う

セリフは疑問形になっているので直訳すると「わたしは彼女(祖母)に誇らしいと思わせたか。」
つまり「わたしはあなたにとって自慢の娘だった?」となります。

映画の字幕は、リンの親子関係がわかるように「わたしを愛してくれた?」となっています。

You Are Never Second, Ever  大切にしてたよ、いつも

Shikkusu sensu (1999)
Bruce Willis and Olivia Williams in The Sixth Sense (1999)

マルコムの助けによってコールはすっかり元気を取りもどし、今度はコールがマルコムにあるアドバイスをします。それは、長いこと話が出来ていないという妻アンナとどうしたら話せるのかについて。

コールのアドバイスは、アンナが寝ているときに話しかけること。そうすればアンナは無意識のなかでマルコムの話を聞いてくれるというのです。

不思議なことを言うなと思うマルコムですが、コールの言うとおりアンナが寝ているときに話しかけるとアンナが反応します。

しかし、そこでマルコムはある事実を知ることになります。そして、アンナに最後のことばをかけることになるのでした。

マルコム:

I think I can go now. Just needed to do a couple of things.

もう行ってもいいね いくつか仕事があった

I needed to help someone; I think I did. And I needed to tell you something:

ある人を助けたかった それもできた もう一つ言いたかった

You were never second, ever.  I love you.

大切にしてたよ いつも 愛してる

You sleep now. Everything will be different in the morning.

いま眠ってるが 目覚めればすべて変わる

引用:IMDb

You were never second, ever. 

直訳すると「キミはけっして二番目なんかじゃないよ、ずっと。」となります。

しかし、これではなにを言っているのか意味が通じませんよね。

実は、このフレーズは映画の冒頭にあるセリフと関係しています。映画の冒頭で、マルコムと妻アンナはマルコムが児童精神科医としてフィラデルフィア市から表彰状を贈られ喜んでいます。

そこで妻アンナは言います。

マルコムが表彰されるのは当然、なぜならマルコムはすべてを犠牲にして児童精神科医として頑張ってきたからと。そして、自分(アンナ)も犠牲者のひとりだと少々イヤミを言っているシーンです。

you have put everything second, including me,

あなたはすべてを犠牲にしてきた、わたしも含めて

引用:The Six Sense

◎英語メモ

“to put everything second” すべてを犠牲にする

つまり、マルコムは仕事に没頭するあまり1番(first)大切なことは児童精神科医としての仕事で他のコトは妻アンナを含め二の次(second)にしてきたと指摘しているのです。

この背景があり、冒頭でつかったセリフ “second”をふり返る意味でマルコムは

You were never second, ever. 大切にしてたよ いつも

と思いを語ります。

まとめ

『シックス・センス』では、映画のセリフや名言をとおして英語フレーズを紹介しました。

ホラー映画で英語学習というと的はずれな感じがあるかもしれません。

しかし、『シックス・センス』は緊張感ある怖いシーンとヒューマンドラマならではの泣ける要素がバランスよく盛り込まれていて観るほどにストーリーにひき込まれます。

本記事で紹介したシーンのセリフは日常でよくつかう英会話だけにシーンとあわせて記憶に残ることでしょう。

映画のラストは初めて観るひとは誰もが驚くハズ!ぜひとも鑑賞し英語学習にも役立ててください。