セリフを使ってリーディング力アップ!サイレント映画『アーティスト』学ぶ英語

English Learner ドラマ
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英語力を伸ばすには4つのスキルであるリスニング、スピーキング、ライティングそしてリーディングが必要です。

なかでもリーディングスキル(読解力)はとても大切で仕事でもプライベートでも使用する場面がたくさん出てきます。

リーディングを上達させるためには文章をたくさん読んでいく他ありません。けれど、英語を沢山読むといってもなかなかモチベーションが上がらないのが正直なところではないでしょうか。

楽しみながらリーディングを伸ばしたい!そうなるとやはり映画がオススメです。 

今回紹介する『アーティスト/The Artist』はサイレント映画といって会話のないセリフがストーリーを進めていく1920年代に流行っていた映画のスタイルです。

アーティスト ポスター

© La Petite Reine – Studio 37 – La Classe Américaine – JD Prod – France 3 Cinéma – Jouror Productions – uFilm
出典:IMDb

アーティスト あらすじ

1920年の映画産業では作品はサイレント映画が主流であった。

サイレント映画全盛時代の大スター、ジョージ・バレンティンは、エキストラ役としてデビューした新人女優ペピーと出会い、「女優を目指すには個性が必要だ。」とペピーに「つけぼくろ」を描き個性とはどういうものかを示し、人気女優へと導いていく。

互いに惹かれあう2人だったが、 映画産業はサイレントからトーキーへと 時代は新しいうごきに向かっていた。

新たな時代ではトーキーが主流になるなかで、サイレントに固執するジョージを大衆は受けいれずジョージは落ちぶれていく。

一方、その才能を受けいれられたペピーはスターの座を駆け上がっていき2人をとりまく環境も変わっていく…。

The Artist (2011) Official Trailer – Jean Dujardin, Bérénice Bejo Movie HD

『アーティスト』映画のセリフ・リーディングパート①

サイレント映画がリーディングの教材に向いてると思うのはそのタイミングです。

例えば、ひとつのシーンがあって、そのシーンを説明するように後から字幕が出たり、またはその逆だったり。つまり、観ている方に内容を理解する時間を与えてくれます。

特にリーディング初心者にはこの一歩遅れたり先に出てきたりする字幕はストーリーを理解しながら英語を読んでいくという作業を自然な感じで進めさせてくれます。

では、実際に『アーティスト』を観ながらリーディングしてみましょう。

ここでは、サイレント映画に固執したがために落ちぶれてしまったジョージを思うあまりに厳しいことを告げる執事とのシーンのあとに出てくる字幕です。

I wish it wasn’t like this, but the public wants fresh meat and the public is never wrong.

新鮮さを求める大衆こそ常に正しいのです

引用:IMDb

※ 解説:

fresh meat

直訳すると「新鮮な肉」という意味ですが劇中では

「新しくて刺激的なもの」という観客が映画に求めるものです。

現代風に言うと「ユーザー目線にかなうもの」という感じです。

映画界ではかつてのサイレントからトーキー時代の到来で、それまで大衆が受けいれてくれたスタイルがトーキーの登場によって廃れてしまったことが描かれています。

『アーティスト』映画のセリフ・リーディングパート②

愛するジョージを助けたかったペピーの思いを受けいれようとしないジョージに執事が言います。

Beware of your pride, if  I may say so sir.  誇りをお捨てください

Miss Miller is a good person, believe me. ミラー様は善良な方です

引用:IMDb


※ 解説:


「プライドは捨てて取り組まないと誰も味方になってくれませんよ。」

という執事の忠告がここには込められています。


beware of は「~に気をつけて」「~に注意して」と用心を促す英語表現。

例文: 

Beware of the dog.  猛犬注意

Beware of the fake news. フェイクニュースに気をつけろ。

まとめ

英語のリーディング力を伸ばすには「読みたくなる英文」に馴染んで英文の量を少しづつ増やしていくというのがリーディングが得意になるカギだと思います。

『アーティスト』を観ることで、楽しみながら英語のリーディングに馴染むためのお話しをしました。

映画にはもう一人?ジョージの愛犬ジャックが出てきます。人間以上に主人を想うジャックは本当に愛らしい。

そしてラストシーンで観れるジョージとペピーのド迫力のタップダンスは最高です。そして、サイレント映画ではありますが、一言だけ声を発するシーンがあります。

ジョージ役のジャン・デュジャルダンの with pleasure (喜んで)が観ているものをほっこりとさせてくれます。

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