映画『イエスタデイ』マニアックな知識を披露?!

音楽 ラブコメ
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自分しか知らない知識にまわりが喜んでくれたら嬉しいですよね・・・たぶん。

でも、その知識は自分自身が作ったものではないと喜んでいいのかどうか。

映画『イエスタデイ』では、ザ・ビートルズがもし現代に存在していなかったらというストーリー。劇中に交わされる英会話からいくつか使えるフレーズを紹介します。

イエスタデイ ポスター

Company Credits:Decibel Films, Dentsu, Etalon Film, Perfect World Pictures, Working Title Films
出典:IMDb

『イエスタデイ』 あらすじ

シンガーソングライターを夢見るジャックはパブやストリートでライブをやってきたものの、どこでやってもウケが悪くパッとしない。そろそろ潮時かなと音楽を辞めようと決めた夜、原因不明の大停電で交通事故に遭ってしまう。

救急搬送された病院で昏睡から目覚めると、世界中のだれもが知っていたはずのザ・ビートルズはジャック以外は誰も知らないグループになっていた。

ジャックは覚えていたビートルズの曲を披露するたびに仲間からは感動され、音楽業界も急接近してくる。

ストリートでパッとしなかったどこでもいるミュージシャンから、次第にジャックは世界が歓喜するポップスターに祭り上げられるが・・・。

(幸運は突然おりてくる?!)

ビートルズの歌詞がそのままセリフに!

事故のあと病院に見舞いに来てくれたのは幼馴染のエリー。幸いジャックは歯を2本折っただけで無事に退院できそうです。そんなエリーがジャックに語りかけます。

“Will you still need me, will you still feed me, when I’m 64?”

僕のこと64歳になっても必要としてくれる?面倒見てくれる?

I don’t know. I’ll think about it. Why 64?

わからないわよ。考えとくわ。でも、なんで64歳なの?

引用:Yesterday

仕事でもプライベートでも人間、誰かと一緒にいるというのは心強いですよね。このシーンでは見舞いに来てくれた彼女に問いかけをしています。その英語フレーズはビートルズの歌詞そのもの。

歌詞のラインとはいえ、ほんとうに親しいヒトとの会話にはピッタリな表現です。

自分だけがビートルズを知っている事に気づくジャック

退院したジャックはエリーや友だちから快気祝いをしてもらいます。祝いにもらったギターでいつものジャックの曲「ザ・サマー」を弾いてくれとせがまれますが、その時のムードにあうと思いビートルズの『イエスタデイ』を披露します。

それを聴いたみんなは各々驚いて「そんな良い曲いつ書いたんだ?」とジャックに聞きます。これはビートルズのポール・マッカートニーが書いた曲だと言ってもなぜか通用しません。

友人:

That was one of the beautiful songs I’ve ever heard.

いままで聴いてきた中で最高の一曲だよ。

Yeah.  It’s a bit soppy, but it’s sweet.  When did you write that?

ほんとね。ちょっと女々しいかんじがするけどステキだわ。それ、いつ書いたの?

ジャック:

I didn’t wite it. Paul McCartney wrote it, the Beatles.

友人: Who?  誰だって?

ジャック:The Beatles. ザ・ビートルズだよ。

友人:

The what?    ザ・なんだって?

Which beetles is this?    The insect beetles or the car Beetles?

ビートルズってどっちの? 虫の方?それとも車?

◎英語メモ

I’ve ever ~ 最高に感動したとき(失望したとき)によく登場するフレーズ。感動や失望を強調したり、大げさに言うときに役だつフレーズです。

例:The is the best hot chocolate I’ve ever tasted.  これは今まで最高のココアだよ。

soppy   ほろっと涙ぐむ、感傷的な

ビッグスターや音楽業界の大物プロデューサーからのラブコール

ジャックの才能?はたちまち人々の話題になっていき誰もが彼の曲に感動します。もともとがビートルズのヒット曲なので当然ですが…。

しかし、運命は不思議なもので現代のヒットメーカーであるエド・シーランもジャックの作品?に感動して自分のオープニングアクトとしてツアーに同行してほしいと申し入れがあります。

困惑しっぱなしのジャックですが、ツアーの先々でもジャックは絶賛されるという快挙!

これを見逃さなかったエド・シーランのマネージャーがジャックにアプローチしてきます。

Hey we should talk. We pay you write songs and you make a ton of money. And we take most of it.

ちょっとお話しましょうよ。うちが費用もつからあなたに曲を書いてほしいの。きっと大金持ちになるわよ。儲けはほとんどうちがもって行くけどね(笑)

引用:Yesterday

「儲けのほとんどをもっていくけどね。」とジョーク交じりにいうセリフがショービジネスらしい英語フレーズです。本人の意思とは裏腹にジャックはどんどんスターに祭り上げられていきます。

人気沸騰中のジャックが出演したテレビ番組ではホストから即興でなにか作ってくれてムチャぶりされ作った曲が大うけ!しかし、これも実はビートルズの大ヒット曲だったりします。

YESTERDAY Exclusive Clip – Corden & Roxanne (2019)

自分しかビートルズを知らないからこそのヒット連発のジャック。でも、本人はいつそのことがバレるのではと内心ヒヤヒヤです。そんなとき、とある2人がジャックにクレームを付けてきます。

また、ビートルズファンでなくても恐らく誰もが聴いたことがあるであろう曲「Hey Jude」の制作現場ではスタジオでプロデューサーに曲名の変更をもとめられてしまう。

Let me just give you an advice. “Hey Dude”

いいアドバイスがあるんだ。「ヘイジュード」じゃなくて「ヘイデュード」にしてみなよ。

“Hey Dude” Are you sure?

「ヘイデュード?」それでいいの?

Yeah so much better!

その方がずっといいわよ!

引用:Yesterday

これも音楽に対するヒトの好みなどあまり当てにならない感じが面白おかしく描かれているのではないでしょうか。

まとめ

ザ・ビートルズが解散してから50年が経ちました。それだけ時間が経つとグループ名は知っていてもどれがビートルズなのかは知らないという人がいても2020年の現代ならおかしくないかもしれません。

もしかすると、ビートルズを知らない世代にとってはマニアックなジャンルになっているのかもしれませんね。それでも、曲を聴けば「あっ、これ知ってる!」と気づけるほど有名な曲が沢山でてくる楽しい映画です。

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