高層ビルで火事!『タワーリング・インフェルノ』に学ぶ非常時での英語

fire alarm パニック・ホラー
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映画『タワーリング・インフェルノ』は、利益を優先してしまい建設に必要な費用を安く抑えたことが仇になり、手のつけられないほどの災害を引き起こしてしまった高層ビルの火災事故を描いた作品です。

さまざまな要素(利益優先主義、面子や名誉)が事態への対応をさらに悪化させてしまうという、災害を通して人間の醜い部分がよく描かれているパニック映画です。

今回は、この映画でのセリフを通して緊迫した場面で使える英会話フレーズを紹介します。

Company Credit: Twentieth Century Fox and Warner Bros. 出典:IMDb

タワーリング・インフェルノ あらすじ

サンフランシスコに建設された138階建ての高層ビル“グラス・タワー”はその落成の日を迎えようとしていた。関係者たちはみな誇らしげに“グラス・タワー”の落成式を祝ったが、ビル内では発電機の故障、配電盤のヒューズ発火による火災が徐々に危険の度合いが増していた。

緊急報告により駆けつけた設計士ダグ・ロバーツ(ボール・ニューマン)は自身が指定した素材が使われていないことで、負荷に耐え切れなくなった配線が火災の原因とつきとめ、135階ですでに盛り上がっている落成式のパーティーを中止して非難するように呼びかけるものの、関係者たちは聞き入れようとしない。

ロバーツから急報を受け、現場に到着した消化隊のマイケル・オハラハン(スティーブ・マックイーン)隊長はすでに深刻化している火災を止めるべくロバートと協力して消火活動をするが簡単には太刀打ちできない。

いきづまったオハラハンは最後の手段として火災の真上にある巨大な貯水槽を爆破して溢れた水の力で猛威をふるう炎をおさめる。しかし、災害を沈下させたが多くの犠牲も避けて通れなかった…。

英語フレーズ

今回紹介するのはフレーズは3つです。ひとつ目は、巨大高層ビル“グラス・タワー”は最新の防災システムを完備しておりビルが焼け落ちるなどとは関係者は誰も思っていなかったという場面。

for what it’s worth 

消防隊のオハラハン隊長は、まさか”グラス・タワー”における火災は予想していなかった。そして、起きた火災に万全だといっても、実際には計り知れない手ごわいものかを表わす英会話フレーズです。

For what it’s worth, architect, this is one building that I figured wouldn’t burn.

設計者さんよ。一応言っておくが、俺はこのデカイ建物が燃え尽きるなんて想像もしていなかったよ。

解説:

内心は、消化活動が出来るのは7階までが基準になっているのに、それを越す巨大なビルでは対処が出来るかわからないぞという事を皮肉っぽく伝えています。

例文:

For what it’s worth, I think you should find another lawyer to solve the matter.

一応言うけど、その件については他の弁護士を探すべきだと思うよ。

how long before

2つ目の英会話フレーズは話を簡潔に伝えるために一部を省略して相手に質問する口語体の構文です。

How long before you can give me a complete list of your tenants?

いつになったらビルのテナントが全部わかるリストがくるんだ。

本来は、How long does it take before you can~?という感じで”before”の前に「 ~するのにあとどれ位かかりますか? 」の文節が通常の構文ですが、ここでは ”before” 以降の内容を手っ取り早く知りたいので短く簡単に喋っています。

例文:

How long before we get the bus station?

バス停までどれくらいですか。

Only seven minuets. 

7分もあれば着きますよ。

out of control

3つ目の英会話フレーズは、消火活動でさんざん手を尽くしたものの、いよいよ火の手が強力になり手に負えなくなってきた時に オハラハン隊長 は海軍の援護隊から提案をうけます。

そこで、オハラハン隊長が設計士ロバートに電話で水槽の爆破について説明するシーンに登場した英会話フレーズです。

It’s out of control, and it’s coming your way. You got about fifteen minutes. Now, they wanna try somethin’. They wanna blow those water tanks two floors above you. They think it kill the fire.

お手上げだ、火の手はそっちまで来ている。あと15分ある。そこで、彼ら(海軍)は考えがあるそうだ。そこ(135階)から2つ上の階にある水槽を爆破することで火を消し止められると言うんだ。

“out of control” は、手一杯な状況のとき使えるフレーズで日常会話でも頻繁にでてきます。

例文:

Mr. Tee asked us to solve a lot of assignments within a couple of days.

ティーさんは数日中にたくさん宿題だしてきたよ。

Yeah. This is really getting out of control for us.

まったくだ。手におえないよ。

まとめ

40年以上前の映画の世界は、もはやフィクションとは言えず、東京で起きたホテル・ニュージャパンやロンドンのグレンフェル・タワー火災事故など実際に同じくらいの規模で火災事故が起きました。

最近も、巨大高層ビルやタワーマンションは次々に建てられ安全には万全の態勢だと強調しています。

人間にはどうにも対処できないことが増えつつある世の中で映画のような悲惨な事態にならないことを祈るばかりです。

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