ダスティン・ホフマン主演の映画『卒業』に学ぶ英会話のための英文法

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仕事でもプライベートでも人と話していると「~だろ?」、「~でしょ?」という具合であいづちや同意を求めるときがありますよね。

あの感じを英語で表現するにはどう言えばよいでしょう?

今回紹介する映画「卒業」には、あいづちや同意を求める英会話フレーズとして参考になるワンシーンがあります。

シーン的には大人向け英会話ですが、フレーズが誰に向かってどんな感じで表現しているのかを学ぶことができます。

© A Mike Nichols Lawrence Turman Production

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『卒業』 あらすじ

将来に不安を抱えるエリート青年が、人妻と不倫の末にその娘と恋に落ちる姿を描き、主演のダスティン・ホフマンを一躍スターにした青春映画。大学を優秀な成績で卒業したベンジャミンは、将来を嘱望されながらもどこか悶々とした毎日を送っていた。虚無感を抱える彼は、父親の共同経営者の妻ロビンソン夫人に誘惑され、逢瀬を重ねるように。そんなある日、両親の勧めで仕方なく夫人の娘エレインとデートしたベンジャミンは、純粋な彼女を本気で好きになってしまう。

出典:映画.COM

付加疑問文 (Tag Question)を使ったフレーズ

ベンジャミンはロビンソン夫人と二人きりになるや「私のことどう思う?」と誘いをかけてきます。

The Graduate (1967) – "Mrs. Robinson, you're trying to seduce me. Aren't you?"

01:12@YouTube

Benjamin:

For god sake, Mrs. Robinson.

Here we are. You got me into your house. You give me a drink.  You put on your music.

Now you start opening up your personal life to me and your husband won’t be home for hours

Mrs. Robinson: 

So?

ベンジャミン:

いけません、ロビンソン夫人。

お宅にお邪魔したら飲みものは勧めるは、音楽は掛けるは、身の上ばなしをしてきたと思ったらお宅の旦那はしばらく帰ってこないと言うは…

ロビンソン夫人:

だから?

焦ったベンジャミンはアタフタと慌てながら逃げようとしますが、ロビンソン夫人は笑いながらベンジャミンを帰そうとしません。

そこでベンジャミンが言います。

Benjamin:

Mrs. Robinson, you’re trying to seduce me. 

Aren’t you?

ロビンソン夫人、あなた僕を誘惑しようとしているでしょ?

解説と例文:

付加疑問文(Tag Question)は先に述べた文章に対してあいづちや同意を求めたいときに使うと相手からの反応を求めやすくなる便利なフレーズです。

作り方としては、映画のフレーズの場合

You’re trying to seduce me. わたしを誘惑しようとしている。

この文章の終わりにカンマを付けて助動詞(この場合はbe動詞)+代名詞+疑問符?とすると完成。

つまり、 You’re trying to seduce me, aren’t you?となり

「誘惑しようとしてるでしょ?」

問いかける感じで同意を得ようとするニュアンスが相手に伝わります。

注)助動詞は先に述べる文章によって変わります。

例えば、The fried chicken we ate tasted good. 昨日食べたフライドチキンは美味しかった。 

この文章を疑問文にすると Did the fried chicken we ate taste good?  

つまり、ここでの助動詞は Did です。

ですから、この文章を付加疑問文にしたいときは最初の文章にカンマを付けてから疑問文を加えます。

The fried chicken we ate tasted good, didn’t it?

という具合です。 

それから付加疑問文を作るときは

  • 肯定文なら否定疑問
  • 否定文なら肯定疑問

というぐあいで言っている事と反対の疑問形を作るのが基本です。

まとめ

ダスティン・ホフマンの出世作となった『卒業』。

付加疑問文というとなんだか堅苦しい名前ですが、『卒業』を使ってストーリーを追いながらだと案外学びやすいのではないかと思います。

付加疑問文というのは初めて会った人との世間話で使うと便利な英会話フレーズです。相手に相づちや同意を聞いているので会話がスムースに流れやすいです。

組み立ての基本は、肯定文または否定文の助動詞(be動詞)見極めてそれを逆にした疑問形をつけ加えると作れます。ぜひ、問いかけのフレーズを沢山作ってみてください。

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