商売の名人!映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』に学ぶ英語

ハンバーガーセット ドラマ
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商売は戦争や格闘技などに例えられることがありますが、映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』でも、ビジネスをどう勝ち抜くかがテーマになっています。

今回は、マクドナルド・ハンバーガーを世界ブランドに築き上げたレイ・クロックの実話映画です。ストーリーとセリフを追いながら、英会話フレーズを紹介します。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

(c) Film Nation Entertainment

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『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』 あらすじ

1954年、イリノイ州でミルクセーキマシンの営業マン、レイ・クロック(マイケル・キートン)は、なかなか売れないミルクセーキマシンが一か所で8台もオーダーが入った事に驚き、直感的に自ら店の様子を見に行きます。

到着した店はマクドナルドという看板を掲げ、すごく繁盛していました。安くて美味しいハンバーガーをスピーディーにお客に提供する様をみて、レイは感激します。

その後、レイは店のオーナーであるマクドナルド兄弟にかけ合い、彼らの商売の経緯や仕組みを話してもらいます。

話を聞くほどに商売の可能性を感じたレイは、マクドナルド兄弟にハンバーガーレストランの拡大を任せてほしいと提案します。いま一つ乗り気ではなかったマクドナルド兄弟ですが、レイの熱意に駆られて任せてみることにしました。

かくして、さまざまな困難を乗りこえながら、レイは「マクドナルド」を巨大ブランドへと育て上げ”創業者”となっていきます。

成功の秘訣とは

スピードこそが命

ファウンダー特別映像①:スピード・サービス・システム

レイがハンバーガーを堪能していると、オーナーのひとりマック・マクドナルド(ジョン・キャロル・リンチ)が店内を案内してくれます。

店内の活気や 実務担当ディック・マクドナルド (ニック・オファーマン)の考案したスピーディーな商品デリバリーに圧倒され、レイはどうしても彼らの商売に関わりたいと思い、フランチャイズ(業務提携)を提案。

Ray Kroc:

Franchise. Franchise the damn thing. It’s too damn good for just one location.  

There should be McDonald’s everywhere. Coast to coast. Sea to shining sea.

 レイ・クロック:

フランチャイズですよ。この店をフランチャイズにしましょう。一か所だけでやってるなんてもったいなさ過ぎる。

マクドナルドを西から東へと拡げていきましょう。

マクドナルド兄弟は既に数カ所でフランチャイズを試みたが、どこも上手く行かずレイの提案にも乗り気ではありませんでした。しかし、レイの熱意に根負けしてフランチャイズの総責任者として任せてみます。

自分は何で生きていくのか!

レイは投資家や銀行を巻き込んだ形でフランチャイズ事業は伸びて行ったものの、各店舗は冷凍庫の光熱費など予想外に高くついた経費に悩まされており、レイ自身もマクドナルド兄弟との契約によって大きく儲けることが出来ませんでした。

銀行での追加融資も断られ、追いつめられたレイ。しかし、偶然おなじ銀行でレイの財政難の話を横で聞いていた経営コンサルタント、ハリーが何か手伝える事があるかもと申し入れてきます。

レイは自社の財務状況をハリーに分析してもらい、ハンバーガーを売りつつ不動産を本業としてビジネスを行えば、すべてにおいてレイ自身がコントロールできることをその時に学びます。

ビジネスは戦争だ!

ハリーを味方に付けたレイは再び投資家を巻きこんで次々に土地を買っていきます。マクドナルドのフランチャイズに関しては、レイの土地でレストラン運営させることで安定した不動産収入を得ていきます。

マクドナルド兄弟は契約を守っていないと抗議しますが、レイは聞こうとしません。そして、レイとマクドナルド兄弟はとうとう経営に関しても大きく仲たがいしてしまいます。

Ray:

Business is war.  It’s dog eat dog, rat eat rat.  

If my competitor were drowning, I’d walk over and put a hose right in his mouth.

Can you say the same?

レイ:

ビジネスは戦争だ。食うか食われるかの世界だ。

もし競争相手が溺れかけていたら、そいつのところに行って、そいつの口にホースを突っ込んでやる。

あんたらに同じことが言えるか?

商売の手ほどきをしてくれた相手に対して何て酷いことをするのだろうと同情されそうな場面ですが、レイの商売に対する本気度の強さがよく描かれています。

マクドナルド兄弟のひとりは持病の糖尿病に加え、ストレスからオフィスで倒れ入院してしまいます。入院中にレイが見舞いに現れ、好きな金額が書ける白紙の小切手を渡します。

マクドナルド兄弟も体調の事もあるし、これ以上レイと争っても敵わないと感じて270万ドルで事業の売り渡しに同意します。しかし、永年的に支払うべき使用料1%は紳士協定と称して兄弟の要求を書面に残しませんでした。

マクドナルド…アメリカを感じさせてくれる名前!

取り引きが終わり、ディック・マクドナルドとレイはトイレで一緒になります。ディックはどうして今ごろになって我々のビジネスを奪うんだ。最初に仕組みを教えたときに真似することだって出来たではないかと別れぎわに尋ねます。

すると、レイは答えます。

Ray:

It’s not just the system, Dick. It’s the name.

That glorious name, McDonald’s. It could be, anything you want it to be… it’s limitless, it’s wide open…

it sounds, uh… it sounds like… it sounds like America.

レイ:

システムだけの話じゃないんだ、ディック。名前だよ。

マクドナルドというあの輝かしい名前さ。あの名前だったら何だって叶えられそうだ…限りなく広くね。

それに、とてもアメリカらしい名前だよ。

   

成功の秘訣とは:執念と覚悟

マクドナルド兄弟が作ったファーストフードのシステム、そしてそれを全国チェーン展開へと発展させたレイ・クロック。職人と営業ビジネスマンのコンビネーションは大きな成功を生み出しましたが、生傷が絶えなかった関係でもあったようです。

マクドナルド帝国を作り上げたレイは、成功するために必要なものは何か?を熱く静かに語りかけます。

Persistence and determination alone are all powerful.

執念と覚悟があれば無敵だ。

まとめ

マクドナルドの創業者はバーガー屋ではなく不動産屋だったとは初めて知りました。50歳を過ぎても好奇心を失うことなく成功を夢見る姿は、真似ようとしても簡単には出来ないとは誰もが思うのではないでしょうか。

どんなに打ちのめされても「執念」があれば新たな知恵を得ることができ、それを実行できる「覚悟」があれば夢物語も現実になるということを疑似体験させてくれる映画です。

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