トム・ハンクスの映画”That Thing You Do” で学ぶ使える英会話

ドラマ

こんにちは。キヨです。

頼みごとをされたときに、内心、それって大変かも…と思いつつも

できるよ!

と返答したいときはどう言えば通じるだろう?

そこで今回は、トム・ハンクスが初めて監督した青春映画”That Thing You Do”(邦題:すべてをあなたに)を通して「できる」を表わす

英会話フレーズ  “I can handle it.”

を紹介します。

© 20th Century Fox

 

映画”That Thing You Do” あらすじ

若者がロックンロールに熱中していた1960年代。父親の電気屋を手伝うガイはジャズとドラムが大好きな青年。ある日、コンテストに出演するバンド、ワンダーズのドラマーが骨折して出られなくなり代役を頼まれます。

ワンダーズの持ち歌 “That Thing You Do” を演奏するガイ。もともとスローテンポの曲だったものを勝手にアップテンポにアレンジしてしまいます。

しかし、演奏は大うけ。バンドは次第に話題になっていき遂にミスター・ホワイト(トム・ハンクス)プロデュースによるデビューの話が舞いこんできます。

勢いよく大人気バンドとなったワンダーズ。しかし、その成功の陰にバンド内には徐々に亀裂がおきはじめ…。

handle=操作する

バンドは成功し、いよいよ全米中がみるテレビ番組に出演しようとするさなか、ベーシストが遊びに行ったまま帰ってこず、プロデューサーのミスター・ホワイトは代役を立てます。

ミスター・ホワイトに紹介されたベーシスト、ウルフマン。

ワンダーズのメンバーはたずねます。

そのベーシプレーヤーは僕らの曲が弾けるの?

するとウルフマンは答えます。

I think I can handle it, Junior

問題ないよ、ジュニア。

少し上から目線かつ余裕でベースをデモンストレーションするウルフマン。そして、その巧さに納得するメンバーたち。

では、そのシーンを観てみましょう。

"I Think I Can Handle It, Junior"

0:43@YouTube

I don’t know where he is, but he was joining the marines in August anyway.

ベーシスト(オリジナルメンバー)がどこ行ったかしらないが、どのみちひ8月には海軍に入隊する事になっていた。
This was gonna happen sooner or later.

だから遅かれ早かれいなくなったよ。
Guy, say hello to Wolfman, Mr. Scott Pell.

みんなこちらはウルフマンことミスター・スコット・ペルだ。
– How you doing?
こんにちは。

– Replacement?

代わりかい?
– Yes.

そう。
– Who’s he played with?

誰と演ってた?
The Techniques… uh, Roy Maxwell and The Corsairs.
ザ・テクニックス・・・そうだ、ロイ・マッスクウェル・アンド・ザ・コースエアーズとか。
Really?

ほんとに?
He’s your new bass player.

彼は君たちの新しいベースプレーヤーだ。
Mr. White-no offense- we’ve been together for a while.

ミスター・ホワイト 文句があるってわけじゃないけど、僕たち長いことやってきたから(新しいベースプレーヤーと言われても。)
– There aren’t a lot of options here, Guy.
君たち…選択肢は大してないぞ。

– Can he handle our tune?
彼は僕らの曲弾けるの?

I think I can handle it, junior.
問題ないよ、ジュニア。

ベースソロ♪

– Okay. – All right.

なるほど。 いいね。

Read more: https://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=that-thing-you-do

解説①:

頼みごとを引き受けられるかどうか聞かれたとき、簡単とは言わないけれど「できる」というニュアンスを表現するには

I can do it. よりも I can handle it.と言ったほうが「どうにかできるよ。」というニュアンスが伝わります。

handleは「操作する」という意味をもつ動詞で、代役のウルフマンがワンダーズの曲を「操作できる」つまり「曲が弾ける」という感じで話しています。

例文:

I’ve heard Professor Thomas’ exam is quite difficult to pass.

Are you ready for that tomorrow?

トーマス教授の試験は難しいって聞いたけど明日大丈夫か?

Yes, I can handle it.

ああ、なんとかね。

junior=後輩の、年下の、3学年(4年制大学)

解説②:

handle it のあとにウルフマンはjuniorと呼びかけるように言っていますよね。

この表現は先輩から後輩によく言うフレーズです。ウルフマンの指には結婚指輪らしきものが映ってますし、よく見るとワンダーズよりどこかオジサン臭い雰囲気も…。

僕らの曲が弾けるのかと聞かれ、多少たしなめる様子で答えています。

そりゃできるさ!と言わんばかりにjuniorをつけて念押ししている感じです。

例文:

Greg is junior to Bob by three years. グレッグはボブより3歳年下です。

Hey junior, did you make up your mind about where we’re going to eat?

よう、若いの。どこに食事に行くか決めたかい?

まとめ

ストレートに「できる」というよりも少々大変だけれどやれば「できる」という心情を表わすときに ” I can handle it.” を覚えておくと使い勝手がよいです。

また、歳下の誰かと話すときに junior を使うと少し身近な感じを受けます。もちろん、映画のようにちょっとたしなめた感じで使うときでもOK。

“That Thing You Do”は、カラフルでどこか素朴な感じのする1960年代のアメリカ、なんど聴いてもノリノリになれる楽曲が最高です。

また、音楽で成功するためにどうするかといったショービズ的な側面も観れてとても楽しめる映画です。

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