『ロスト・イン・トランスレーション』 映画に学ぶ英会話フレーズ

ドラマ

こんにちは。キヨです。

「やればやるほど~する。」という表現は高校生くらいで習う英会話フレーズですが、実際にどう使われているかを見たり聞いたりするとより身につくのでないでしょうか。

今回は、映画『ロスト・イン・トランスレーション』を通してthe比較級、the比較級を身近に感じられる英会話フレーズを紹介します。

© ZOETROPE

ロスト・イン・トランスレーション あらすじ

ウイスキーのコマーシャル撮影のためにアメリカから東京にやってきた映画俳優ボブ(ビル・マーレイ)。

宿泊先のホテルで独り過ごすボブは慣れない日本で仕事や家族のことでどこか寂しさを感じていました。

翌朝、ボブはホテルのエレベーターで若いアメリカ人女性シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)に出会います。売れっ子写真家の夫と結婚して2年、シャーロットもまた仕事で忙しい夫から置いてきぼりになることで1人孤独を感じていました。

互いが泊まっているホテルのバーで顔見知りなったボブとシャーロットは歳の差こそあれど、話しているとお互い落ち着くこともあって、次第に2人の距離も短くなっていきます。

お互いの交流を深めていくうちに、いつしかその距離感は大人の恋愛というよりは友情に近いかたちに発展していきます。

わずかな時間ながらも心のすきまを埋めることができた2人。しかし、いよいよボブに帰国の時がきます。2人の結末は…。

ワンポイント英会話フレーズ

the 比較級、the比較級 ~すればするほど

ボブとシャーロットは互いの共通項を見いだしたのか、それぞれが身の上話をします。人生の先輩でもあるボブにシャーロットが言います。

Lost in Translation (2003) – Official Trailer

01:37-02:47@YouTube

シャーロット:

I just don’t know what I’m supposed to be.

これからどうしていけば良いのかしら。

ボブ:

The more you know who you are and what you want, the less you let things upset you.

自分ってものが分かってきて、何がしたいのかという事がわかってくれば、煩わしいことはなくなっていくもんだよ。

解説:

要約すると(心配しなくても人は)「大人になるにつれ、もの分かりがよくなるものだよ。」とボブはシャーロットを慰めるようにアドバイスしています。

ボブの話した英会話フレーズは、the more~の部分が従属になっていて、 the less~が主節です。(~が増えれば、~が少なくなっていく)

例文:

The more I look at it, the more I like it.

見ればみるほど好きになっちゃうよ。

The earlier you get up in the morning, the faster you can get your work done.

早起きすれば、仕事が早く片付くよ。

まとめ

今回の the比較級、the比較級 をつかった英会話フレーズは、前半の the比較級 をすればするほど、後半の the比較級 が起きるという構文から成り立っています。

映画のシーンを何度も聞いてフレーズが馴染んできたら、ぜひ自分のオリジナル文章を組み立ててみてください。そうすることで、より英会話フレーズの定着が期待できます。

最後に『ロスト・イン・トランスレーション』は、2004年のアカデミー賞では、主要4部門の作品賞 監督賞 主演男優賞 オリジナル脚本賞にノミネートされアカデミー脚本賞を受賞しています。

脚本賞を受賞したソフィア・コッポラ監督の目線でとらえた「東京」が日本人からみた東京と違って見えるところが興味深いです。

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