• 映画やドラマで学んで実践!

    映画のセリフ(英語字幕と日本語字幕)を使って、英語力をアップ!

     

    通常、映画は現代の日常を描いたものがおすすめですが、今回は『IT それを見たら終わり』を題材に英会話フレーズを紹介します。

     

    ショッキングなホラー映画の劇中に聞ける日常会話は、緊張感で一杯なシーンだけに強制的に英語力がつくかも?!

    IT 2017

    © Waner Brothers

    IT それを見たら終わり(チャプターワン)ストーリー

    ホラー小説の巨匠、スティーブン・キングの作品。

    デリーと言う田舎町が舞台。とある雨の日、部屋にこもる病床気味のビリーは弟のジョージのために紙で船を作っていました。出来上がった船が水に沈まないようにと、ニスを塗るためにジョージは怖がりながらも地下室からニスをもってきます。

    ビリーの心配をよそに、完成した船で遊ぼうとジョージは雨の中でかけていきます。外は雨で丁度いい具合に川のように道路を水が流れていました。

    夢中になって船を走らせていたものの、船は排水溝に落ちてしまいます。どうしようと排水溝を覗いていたジョージに、排水溝の中からピエロが覗き返してきてびっくりします。

    ピエロは自分はペニー・ワイズという名前で嵐のせいでサーカスごと排水溝に流されてしまったと言います。そして、船を渡すから手を差し出しなさいとジョージに言います。

    その後、ジョージは行方不明になり、街では次々と他の子供たちも消えて行ってしまいます。ビリーはジョージは下水道を探せば見つかるはずと信じていましたが、行方は分からずじまいでした。

    学校ではビリーはいじめられっ子でルーザーズクラブという仲良しグループを作って弱い者同士で一緒に遊んでいました。しかし、そんなビリーたちは次々に恐ろしいものを見るようになってきます。

    そしてビリーたちひとりひとりが抱く怖い気持ちを表すかのごとくピエロが登場しては自在にその姿を変えていきます。

    ピエロの正体は何なのだろうか? ビリーたちは恐怖をふり払い仲間と団結してピエロに立ち向かいます。

    『IT それを見たら終わり』緊張感のあるホラー映画に学ぶ英会話 

    映画冒頭で少年ジョージが下水溝に入ってしまった船を取ろうと覗き込んだときに表れたピエロとの会話シーン。

    会話自体は、日常につかうごく普通の会話ですが、これはホラー映画だと認識しながら観ていると緊張と恐怖心が芽生えてきてドキドキしながらセリフの行方を追ってしまいます。

    その緊張感こそがこの映画の最大のテーマだったり見どころだったりするのですが、まずはジョージとペニー・ワイズと名のるピエロの英会話を聞いてみましょう。

    排水溝を覗きこんでいたら突然現れたピエロのペニーワイズ。びっくりしているジョージに何事もなかったように語りかけます。

    1:14@YouTube

    ペニーワイズ:

    Hiya Georgie. What a nice boat…Do you want it back?

    よう、ジョージ。いいボートだね…返してほしいかい。

    ジョージ:

    Yes please. うん、おねがい。

    ペニーワイズ:

    You look like a nice boy. I bet you have a lot of friends.

    君はすごくいいやつみたいだな。友だちも沢山いるだろうに。

    ジョージ:

    Three, but my brother is the bestest.

    3人いるよ。でも、兄ちゃんが一番さ。

    ペニーワイズ:

    Where’s he?  お兄ちゃんはどこだい。

    ジョージ:

    In bed… sick.  ベッドだよ…病気なんだ。

    ペニーワイズ:

    I bet I could cheer him up. I’ll give him a balloon.

    Do you want a balloon too Georgie?

    元気づけに風船を送ってやろう。君も欲しいかい、ジョージ。

    ジョージ:

    I’m not supposed to take stuff from strangers.

    知らない人から何かもらっちゃダメなんだ。

    ペニーワイズ:

    Oh well, I’m Pennywised, dancing clown.  Pennywise yes meet Georgie. Georgie meet Pennywise. Now we are not strangers, are we?

    ああそうか。おいらはペニーワイズ、踊るピエロさ。はじめましてジョージ。初めましてペニーワイズさん。ほら、これでもう知り合いだろ。

    ジョージ:

    What are you doing in the sewer?

    排水溝で何をしてるの。

    ペニーワイズ:

    A storm blew me away. Blew the whole circus away. Can you smell the circus, Georgie?  There are peanuts, cottoncandy… Hot dogs… annnnnnd…

    嵐に吹っ飛ばされちゃってさ。サーカスごとやられちゃったよ。臭いがわかるかい、ジョージ。ピーナッツや綿あめ…ホットドッグとか…それと・・・

    ジョージ:

    Popcorn? ポップコーン?

    ペニーワイズ:

    Popcorn!  そうそうポップコーンだ!

    Is that your favorite? 君のお気に入りかい?

    ジョージ:

    Uh huh. うん。

    ペニーワイズ:

    Mine too! Because they pop. Pop, pop, pop. Pop, pop, pop. Pop!

    おいらも好きだよ! あれって弾けるよな。ポップ、 ポップ、 ポップ、 ポップ。

    ジョージ:

    I should get going now.  もう行かなきゃ。

    ペニーワイズ:

    Without your boat? You don’t want to lose it Georgie. Bill’s gonna kill you. Here. Take it. Take it, Georgie.

    ボートはどうするんだい? ボートなしじゃ帰れないだろ。ビルはカンカンになるぞ。ほら、ここにあるぞ。受け取れよ、ジョージ。

    引用:https://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=it

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。 会話そのものは、例えば見知らぬ人が探していたものを見つけてくれて、流れの中で会話をしていたら思いのほか話が弾んだという状況です。

    しかし、ホラー映画の演出はさすがで、普通の会話がシーンでの間の取り方、表情、音楽、映像と揃ってくると凄く緊張感のある怖い気持ちになってきます。

    セリフを通して英語を学ぶのはインパクトが強すぎるかもしれませんが、英語を身につけるという点ではメリットもありそうです。