映画『エクス・マキナ』に学ぶ英会話-“freak out”ほか

人工知能 AI スリラー・サスペンス

高齢化や人手不足を補ってくれるであろう技術としてA.I.(人工知能)は話題にならない日はないといって良いくらいです。

一方、映画や小説の影響からか、人工知能に関しての話題は将来人間を破滅させてしまうといったガックリくるようなストーリーも沢山あります。

映画『エクス・マキナ』でもA.I.に対する緊張感や不安を感じさせるシーンが何度も出てきます。今回は、不安な気持ちを英語でどう表すか?それらのセリフをいくつか紹介します。

エクス・マキナ

(c) Universal Pictures

エクス・マキナ あらすじ

検索エンジンの最大手ブルーブック社で働くケイレブ(ドーナル・グリーンソン)は1週間ほどブルーブックの社長ネイサン(オスカー・アイザック)と過ごす権利を抽選で獲得した。スケールの大きな社長だけにケイレブも興奮気味に広大な土地にある社長の別荘にて社長と対面する。

しかし、別荘で過ごすことは単に1週間社長と過ごすことではなく、社長が秘密裏に開発してきたA.I.ロボットと会話し、その性能について合否を語るという任務を言い渡される。

セッションと称したA.I.ロボット・エヴァ(アリシア・ヴィキャンデル)との会話を続けていくうちにケイレブはエヴァが自分に好意を持っているのではと感じるようになる。

しかし、何度となく起きる施設での停電の最中にケイレブはエヴァから社長を信じるなと忠告される。その真意とは…。

緊張感や不安を感じさせるセリフ

Freak Out 

ビビる、怖気づく

『オースティン・パワーズ』でも「ゾクゾクする」という意味で紹介した”freak out”です。

『エクス・マキナ』での使われ方は「ビビる」、「怖気づく」といったニュアンスが合っているフレーズです。

ネイサンの家に到着するまでのスケールの大きさ(ヘリだったり、広大な山々だったりなど)や目の前に社長が喋っていることに対して、その状況にケイレブが圧倒されているという感じです。

You’re freaked out by the helicopter and the mountains and the house because it’s all so super-cool.

ヘリや山やこの家があんまり凄いからビビってるんだろ。

You’re freaked out by me to be meeting me, having this conversation in this room at this moment. Right?

いまこうしてわたしと話していることにも怖気づいてるんじゃないか?

All Set For Extinction

One day the AIs are going to look back on us the same way we look at fossil skeletons on the plains of Africa.

いつの日かAIは、われわれが原始人の化石でも眺めるように人間を見るだろう。

◎英語メモ: fossil  化石

An upright ape living in dust with crude language and tools, all set for extinction.

とっ散らかった言語や野蛮な道具をつかう直立した猿は、遠からず滅びる運命だよ。

◎英語メモ:extinction 破滅

To Create Something That Hates You

嫌われるものを作り出す

ISN’T IT STRANGE, TO CREATE SOMETHING THAT HATES YOU?

我々を嫌うものを作るなんておかしくない?

THERE IS NOTHING MORE HUMAN THAN THE WILL TO SURVIVE

人間以上に生きることにこだわっているものなどない。

まとめ

『エクス・マキナ』を通して緊張感や不安を表わすときの英語表現をいくつか紹介しました。映画は最初から最後までどんよりと暗く、なんだか後味の悪いストーリーでした。

興味深かったのは、その気があるように見せかけて実は自分が施設から逃げ出すためにケイレブや他のAIロボットを利用していたシーン。

生身の身体もロボットも目的を達するためにずる賢く立ち回るところは同じ(-.-)

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