しっとりした艶声がセクシー!『氷の微笑』映画の名シーンに学ぶ英語

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英語を学ぶとき、リスニング(聞く力)は大切なスキルのひとつですが、リスニング学習は、簡単なフレーズを聞き流しているだけでは退屈だし記憶に残らないことがほとんどではないでしょうか。

日常つかう簡単な英会話フレーズも使い方、話し方、話しているときの声質に注意しながら聞いていると、学ぶ速度がグッとアップするはず。

今回は、映画『氷の微笑』を通して英会話フレーズを紹介します。

Basic Instinct

(c) Tristar, Sony Pictures

 

 

 

氷の微笑 プロット

元ロックスターがある夜アイスピックで31か所も刺され惨殺された。サンフランシスコ市警は事件を追うべく被害者の恋人で事件の容疑者でもあるキャサリンに 殺人課のニックとガスを向かわせる。

事件の核心にはキャサリンがいるはずなのに真相が掴めず困惑するニックだったが、捜査を進めるほどにキャサリンの妖艶な魅力に取り込まれていき…。

艶のある英語フレーズ

ストーリーを追うと、殺人容疑で取り調べを受けることになったキャサリンはニックとガスに付き添われて警察に向かいます。

しかし、取調室では堂々とした様子で弁護士をつけるわけでもなく、刑事や検察官からの尋問にもふてぶてしく、逆にミステリアスに立ち振る舞うキャサリンに捜査する側が振り回されてしまします。

取り調べが始まる早々にタバコに火をつけようとするキャサリンに検察官が「このビルは禁煙です。」と注意するがキャサリンはさらりと言い返します。

What you’re gonna do? Charge me with smoking?

吸ったらどうするの?喫煙したら訴える?

ビルの規則など知ったことではないという態度で煙草をすうキャサリンに検察官は被害者との関係はどうだったかを尋ねます。

すると「彼とはセックスのつきあいは一年半ほどあったわ。」と悲しむ様子もなく淡々と質問に答えている。更に、被害者との関係を落ち着いた感じで語ります。

He gave a lot of pleasure.

彼はわたしに喜びを与えてくれたわ。

被害者はベッドに縛られた状態で殺害されていたので検察官はキャサリンに彼を縛ったのかと聞きます。答えは「ノー」。ここでも少しふざけた感じの応対で相手を翻弄します。

キャサリン:

Johnny liked to use his hands too much.

ジョニーは手を使うのが好きだった。

I like hands and fingers. 

わたしは手と指を使うのが好き。

警部補:

You describe a white silk scarf in your book.

あなたの小説には白いシルクのスカーフが描かれていますよね。

キャサリン:

I’ve always had a fondness for white silk scarves.

わたしはいつも白のシルクスカーフがお気に入りなの。

They’re good for all occasions.

どんな時でも使い勝手が良いしね。

◎英語メモ:

Good  良い

All Occasions あらゆる場面で

つまり、使い勝手が良いという意味になります。このフレーズは何か便利ものを手に入れたとき、それを英語で表現したいとき主語を変えればそのまま使えるので文字通り使える英会話フレーズです。

ニック:

But you said you liked men to use their hand, didn’t you?

しかし、あなたは被害者が手でするのが好きだって言いましたよね。

キャサリン:

No, I said I liked Johnny to use his hands.

違うわ。私が言ったのはジョニーに手を使ってと言ったの。

I don’t make any roles, Nick. 

ルールなんて決めてないのよ、ニック。

I go with the flow.

流れに任しているの。

◎英語メモ:

go with ~に合わせる、~に任せる

例文:

Jimmy gave me a good idea. I go with it. 

ジミーは良いアイデアをくれたので、わたしはその線で行きます。

キャサリンのストレート過ぎる答えと揚げ足をとったような言い回しで、尋問するほうもイライラしてきます。キャサリンの書いた小説の通りに殺害された状況から警察官も担当直入に「あなたが殺したのですか。」と聞くと。

I’d have to be pretty stupid to write a book about killing and then kill him the way I described in my book. I’d be announcing myself as the killer. I’m not stupid.

本に書いてある通りに殺害したとしたら、わたしが自らを殺人犯だと言ってるようなものじゃない。わたしはそんな馬鹿じゃないわ。

尋問が続くなか、キャサリンはどんな薬物を使っていたのかという質問に対して、逆にニックに友達が話しかけるように、そして周りの捜査官たちに何か誤解を感じさせるような話し方をしてニックを困惑させます。

Have you ever f**ked on cocaine, Nick?

コカインやってセックスしたことある、ニック?

ここでキャサリンは足を組みかえるのですが、このシーンこそが何とも挑発的で映画史上もっとも有名なシーンのひとつです。

シャロン・ストーン 検察 尋問シーン

(c) Tristar, Sony Pictures

シャロン・ストーンの仕草は抜群な艶っぽさと怪しさに加えてシーンを盛り上げているのは、仰天した感じで股間を足組を覗いてしまう検察官とまるで以前から知っていたように話しかけられ困惑するニックの表情です。

この時に見せる刑事と検察官の目線、顔の動き、表情がなんともマヌケな感じながら現実に目の前で起きたら誰もがおなじ表情になりそうです^^

まとめ

27年前の作品だったとは思えない鮮度の高い映画です。それもひとえに映画の演出、俳優たちシャロン・ストーンやマイケル・ダグラスの演技、セリフの言い回しの貢献度からくるものなのでしょう。

それにしても、シャロン・ストーンが美しいというのは言うまでもないですが、一番の魅力は声のトーンではないでしょうか。

リスニング学習で単調なフレーズに飽きたら是非この映画を観てみてください。読んでいるだけだと普通のフレーズでも違った雰囲気で英語学習なるはず♪

目を閉じてセリフだけ聞いていても艶っぽいセクシーな感じが伝わってきて日常英会話フレーズも全然ちがって聞こえてきます。

 

 

 

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